Tar Heels、決勝進出! 4.6.2009
4/4 ○ 83-69 (11)Villanova 日曜日に On Demand で生観戦できました。前情報では、チームが会場のデトロイト入りした日の夜中1:30amに、タイワン選手がデトロイト市内のカジノに行って $250 勝ったとのこと(金額は本人談)。違法ではないので問題なく試合に出場していましたが、確かに違法じゃなかろうけど大問題だと思うぞ。足の負傷を心配していたのに、心配して損しました。
で、試合の方は、そのタイワン選手の活躍もあり(足はまだちょっと痛そうでしたが、もう心配してあげません)、試合開始早々に10点ほどのリードを築いて主導権を握った後は、ずーっとほぼ10-15点差のクッションをキープしたまま最後まで行ったような試合展開でした。後半開始後に一時5点差に詰め寄られましたが、不思議と危機感を感じることはありませんでした。ターヒールズの方は、いつもの通り「反則だ」「KYだ」と言われるような強さを存分に発揮していたのですが、それでも離されずに10点差のまま最後まで付いてきたのは、さすがファイナル4まで勝ち上がってきたチームと言えるでしょう。UNC はフリースローが 22-37 と乱調で、これは反省ポイントです(ちょっと疲れが出てきているのかな?)。Nova の3ポイントが 5-27 だったので、これがもうちょっと入っていたら危ない展開になったかもしれません。
というわけで、決勝進出です。もちろんここまで来たからには優勝したいけど、ここまで来れば(ひ)はもう 大満足 です。その理由は、
・昨年よりも上のラウンドまで来れたこと。元祖タイラー選手の学年は、1年目 Round 2、2年目 Elite8、3年目 Final4、そして4年目の今年は決勝進出と、ずっと右肩上がり。
・確かに「反則なくらい強い」ですが、ギンちゃん選手負傷、タイラーZ選手負傷、グレイブス選手出場停止、ボビー選手もオフェンスにはほとんど貢献できず、とシーズン開始当初と比べたら選手層はグッと薄くなってしまいました。スタメン5人にエド選手を加えた、ほとんど6メン・ローテーションと言ってもおかしくないほど。
・その中で、「元祖タイラー選手が抑えられれば負ける」という黄金の負けパターンを完全克服して、決勝まで勝ち上がりました。
これ以上、何を望みましょうか?
ところが、決勝の相手は、大学まで約1時間というほぼ地元で会場を緑一色に染めた Michigan State。イゾー監督率いる MSU には、12月の ACC-BigTen Challenge で 35点差で圧勝しています(しかもこのFinal4と全く同じ会場)。大満足とは言っても、やっぱり(実力通りに)勝ちたいところです。確かに Mich St は役満テンパイまで来ましたが、なかなか和了できるものではありませんから。「役満テンパったけど惜しかったね〜」と笑い話にしてあげましょう。
ということで、決勝は日本時間で明日(4/8)の午前 10:21 に Tip Off。明日は仕事してるフリをして観戦しちゃおっかな(マジ)。決勝もがんばれ!Let's Go Heels!!(ひ)
Tar Heels、Final 4 進出! 3.30.2009
3/27 ○ 98-77 (10)Gonzaga 日本時間で週末のお昼だったので、久しぶりに On Demand 中継をフルに観戦しました。ちなみに(K)はUNCのラムを見ると「ターヒールくん!」と言って喜びます。この日も画面の隅の小さなターヒールくんにずっと注目しておりました。教育の勝利だ。で、ゲームの方は、おそらく「今シーズンのベストゲーム」。得点面ではタイワン選手・エリントン選手・グリーン選手らが好調、インサイドのフォワード陣はディオン選手や控えのエド選手・タイラーZ選手が地味ながら良い仕事をしています。つまり、元祖タイラー選手一人に頼らなくともよくなっているわけで、黄金の負けパターンを克服したのだから、これは思った以上にすごい進歩です。ゴンザガはとても良いチームでしたが、ファウルトラブルがじわじわとボディブローのように効いてきて(このあたりにフォワード陣の地味な仕事が奏功)、結局最後まで危なげない試合展開でした。後半ちょっと追いつかれかかった時に、ボビー選手が2本連続で3ポイントを決めたあたりが(ひ)のクライマックスでした。
3/29 ○ 72-60 (7)Oklahoma 今朝早くに行われた試合ですが、On Demand でハイライトを見ると、オクラホマの得点シーンばかりで何故UNCが勝ったのか今ひとつ分かりませんでした。時間があれば全部見たいけど、ちょっと無理そう。スタッツでは19点・5アシスト・5リバウンドのタイワン選手がMVPだけど、ハイライトで明らかに足が痛そうだったのが心配です。ものすごーく心配です。
というわけで、(ひ)のピックの方は Elite8 の段階で8/8のパーフェクトと急浮上!!! Final4予想もミズー以外の3/4は当たりで例年よりは好成績です。
そのファイナル4の顔ぶれは UNC、Villanova、UConn、Mich St。どこが勝ってもおかしくないけれど、UNC-Mich St の決勝で、勝つのはもちろん我らがターヒールズと予想したい。会場がデトロイトなので、Home state の Mich Stに大きなアドバンテージがあるのは百も承知だけど(チームカラーの緑一色で役満ツモの噂あり)。その前に、まず準決勝で対戦するのは Nova、UNCが優勝した2005年の時はSweet16で対戦し、疑惑のトラベリング判定もあって1点差で辛勝した相手です。当時もかなり強かったけれど、今年はもっと強くて DukeやPittを破って勝ち上がってきました。したがってかなり面白い試合になりそうで、放送は日本時間の5日日曜日の朝9時からと観戦可能。今からとっても楽しみです。Let's Go Heels!!(ひ)
Tar Heels、Sweet 16 進出! 3.22.2009
なかなか on time でフォローできませんが、NCAAトーナメントが始まって、とりあえず Sweet16 まで危なげなく進出しました。
まずACCトーナメントは・・・
3/13 ○ 79-76 Virginia Tech 初戦(準々決勝)ながら辛勝。デューク戦でちょっと無理をしたタイワン選手が負傷欠場の影響か。
3/14 ● 70-73 (22)Florida St 残念なことに準決勝で敗退。タイワン選手がいないと勝てないのだろうか。ま、疲れが溜まるよりもマシ、とポジティブにとらえておきましょう。2005年もGTに負けているし。結局優勝はデューク。
続くNCAAトーナメントのブラケットは、South division での第1シード。他地区の第1シード3校はすべてBig East勢で、Overall の第1シードはシーズンとトーナメントの2冠を制したルイビルになりました。
3/13 ○ 101-58 Radford 特になし。初戦なので。タイワン選手は欠場。
3/13 ○ 84-70 (21)LSU この試合からタイワン選手が復帰。後半に逆転される苦しい展開の中、ほぼ地元のグリーンズボロでのゲームという地の利を活かして、Top25にランクインしておきながら第8シードのLSUに再逆転勝利で Sweet16 進出。この先トーナメントを勝ち上がっていく見通しが立ちました。
で、続く次戦の相手はゴンザカ。油断してたらころっと負けちゃいそうなので要注意です。その次のオクラホマ(ジェイソン・カペル選手の兄、ジェフ・カペル氏が監督。氏はデューク出身)には勝てそうな気がします(根拠無し)。会場はメンフィスなので、ほぼニュートラルなゲームとなるでしょう。
他の山でも順当に Sweet16 チームが出揃ってます(Upsetでの進出は12番シードの Arizona のみ)。しかし、1回戦では Wake Forest、Clemson、FSU、BCというACC勢が揃いも揃って下位シード校に敗退で情けない限り。おかげで、負ける予想だったのに勝ってしまったデュークとメリーランドを合わせて、ACC絡みだけでピックが6つも外れちゃいました。というわけで、ここまでの(ひ)のピックは 1st Round 23勝9敗、2nd Round 9勝7敗 と惨憺たる結果に。まあ予想が当たらないのは毎年のことです。
というわけで、Final4 が出揃ったくらいに次の記事をアップする予定です。(ひ)
Tar Heels Today 3.11.2009
日本全国3人くらいのターヒールファンの皆様、お久しぶりでございます。当3行スポ欄に今季のターヒールズ記事をアップするのはやっと2度目ですが、なんともうすでにレギュラーシーズンが終了してしまいました。が、Better late than never、ということで、ターヒールズの足跡は残しておきましょう。
12/3 ○ 97-63 (13)Michgan State 毎年恒例の ACC-Big10 challenge を完勝!。元祖タイラー選手が FT 13-13 を含む25得点・11リバウンドと復調。「今日の選手達はベストのパフォーマンスではなかったが、ベストな状態だったとしても、20点差で負けただろう。私の25年のコーチ・キャリアの中で、間違いなく最強のチームだ」とは敵将イゾー監督の弁。ほほう。ちなみに、相手の Draymond Green という1年生選手のスタッツが、わずか6分間の出場でシュートを1本も打たず5ファウルでファウルアウト、ってどんなプレーをしたのでしょうか??非常に気になります。
12/13 ○ 100-84 Oral Roberts 毎年今ひとつ調子が出ない試験明けのゲームで、ちょっと心配なスコア&スタッツ。ギンちゃん選手とコープランド選手が今季初めてユニフォーム姿で登場(出場はせず)。グリーン選手が頭を5針、元祖タイラー選手が足を2針縫う負傷。
12/18 ○ 91-73 Evansville おいおい、こんな相手にこんなスコアでいいのかい???
※ このゲームで、Phil Ford氏(現シャーロット AC)の持つ UNCプレイヤーによる歴代得点記録を、元祖タイラー選手が30年ぶりに更新しました( YouTubeでどうぞ )。すばらしい。次の目標は、あの にっくきJJ選手が持つACC記録(2,796得点)ですが、レギュラーシーズン20試合+ポストシーズンで、記録まであと494得点。ずっと出場していつも通りの得点だと、更新可能ですね。要チェック。
12/20 ○ 85-63 Valparaiso おいおい、試験明けの不調をまだ引きずっているのか??
12/28 ○ 97-75 Rutgers おいおい、以下同文
12/31 ○ 84-61 Nevada おいおい、以下同文
1/4 ● 78-85 Boston Coll ほら、ずっと格下のチームとばかり調子の上がらないゲームをしていたら、ACC開幕戦で負けちゃったじゃんかよ!
1/7 ○ 108-70 Charleston 勝っても全く自慢にならず。
1/11 ● 89-92 (4)Wake Forest ぼらほら、ACC連敗で 0-2。ライバル達から「ざまーみろ」なんて思われてるかもよ! ちなみに、Wake の戦術は「元祖タイラー選手のみを徹底マーク」。結果、タイラー選手を平均よりも4点低い得点に抑えて3点差の勝利。ここにUNC黄金の負けパターンが確立しました。ギンちゃん選手はこのゲームを最後に以後出場せず(3試合のみ)。
1/15 ○ 83-61 Virginia 一転、得意のトランジッション・ゲームが復活して余裕の勝利。
1/17 ○ 82-65 Miami (FL) 前半は接戦も、後半は余裕のゲーム運びで圧勝。今季はグリーン選手とタイワン選手の得点力アップが目立ちます。
1/21 ○ 94-70 (10)Clemson ここがひと山のクレムソン戦、はやり前半は接戦も後半に blow out して圧勝。
1/28 ○ 80-77 Florida State なんと、残り1:24の時点で3点ビハインドから残り16秒で追いついて、さらに好ディフェンスでボールを奪った後にタイワン選手がブザービーターの3ポイントを決めての劇的な勝利。昨年負傷したアウェイのコートで、タイワン選手は見事なリベンジを果たしました。
1/31 ○ 93-76 NC State 楽勝モード
2/3 ○ 108-91 Maryland また楽勝。エリントン選手が開始6分で8得点、計34得点でMVP。この試合の後、左足負傷のギンちゃん選手のシーズンアウトが正式に発表(涙)、しかしメディカル・レッドシャツ扱いで5年目の来季も出場可能(喜)。また、グレイブス選手も残りシーズン出場停止。理由はロイ様によると「failing to maintain the standards we expect of a Carolina basketball player」とのことですが詳細は不明。明るいニュースは、フレッシュマンのタイラーZ選手が近々復帰の可能性あり。微妙に選手層が薄くなってきているので期待大です。また、デュークが負けたため6勝2敗はACC首位に躍り出ました。
2/7 ○ 76-61 Virginia またまた楽勝
2/11 ○ 101-87 (6)Duke キャメロンでのデューク戦に、後半逆転して圧勝! MVPは25得点5アシストでタイワン選手。元祖タイラー選手の学年は、キャメロンでのゲームに4連勝したことになります。もちろん史上初。
2/15 ○ 69-65 Miami (FL) 元祖タイラー選手がわずか8得点に抑えられて、よもやの大苦戦。
2/18 ○ 89-80 NC State タイラーZ選手復帰!8分間の出場で2得点。
2/21 ● 85-88 Maryland なーんと、残り4分から追いつかれて、延長突入でまさかの逆転負け。アウェイで審判もカメさん寄りだった模様。監督のゲイリーさん大盛り上がりで1ペナ。
2/28 ○ 104-74 Georgia Tech 前戦の反省効いて楽勝。タイワン選手キャリアハイの11アシスト(しかもターンオーバーは2つのみ)で好調を維持。元祖タイラー選手が通算フリースローのNCAA記録を実に54年ぶりに更新。これは秘かに大記録だと思います。
3/4 ○ 86-78 Virginia Tech アウェイながら手堅く勝利。
3/8 ○ 79-71 (7)Duke レギュラーシーズン最終のデューク戦は、元祖タイラー選手の学年にとってシニアナイトとなりました。ギンちゃん選手以外の4人が先発、試合は接戦を制して見事デュークをスイープ。グリーン選手は今季はじめて先発に定着しましたが、水を得た魚のような大活躍でした。ボビー選手は足の負傷で苦労したけど、いつもチームのまとめ役でした。将来はコーチとか向いていると思います。元祖タイラー選手は言わずもがなですが、UNC史上最高の選手と言ってもおかしくないでしょう。4年間本当にチームに貢献してくれました。もちろん50番は永久欠番になります。記録の方も残りのトーナメントで、ACC通算得点記録(JJ選手まであと52点)、UNC通算リバウンド記録(サム・パーキンス選手まであと14)を更新できそうです。ちなみに、ACC Player of the Year は タイワン選手が受賞しました。
というわけで最終デューク戦を勝ったことにより、13勝3敗でACCレギュラーシーズン1位のタイトルが確定、同時に全米ランクでも1位に返り咲きました。NCAAでのトップシードもほぼ確実でしょう。負傷者が多く出て選手層が薄くなったことを考えると、よくがんばったと思います。もちろん優勝も狙えるけど、NCAAはファイナル4まで行けたら満足です。今年も楽しいシーズンをありがとうターヒールズ、またトーナメントをがんばりましょう!!LET'S GO HEELS!!(ひ)
ジャワッド選手、ロースター入り 12.12.2008
魂のターヒールファン(ひ)にとって、NBAは全く100%興味の対象外なので気付くのがこんなに遅くなってしまいました。なんと、我らが愛すべきジャワッド選手が、Cleaveland Cavaliers のロースターに入っていますよパンパカパーン!!(そしてこのオフシャルサイトの写真には、しっかり「ラチト」の文字が。)
10月1日に Free Agent としてサイン、プレシーズン3試合に出場して、例年だとここで開幕直前に waive されてしまうパターンでしたが、今年は開幕ロースターに残ったようです。クリーブランドといえばジャワッド選手の地元だし、良かったですね。
ただ気になるのは、チームが22試合を消化した現在になっても、未だゲームに出場していないということ。結局1試合も出場しないまま解雇されたりすると、たいへん哀しいです。NBAのスタッツなど普段は全く見ないのですが、ジャワッド選手が出場しているかどうか、しばらくクリーブランドのスタッツをこまめにチェックすることになりそうです。(ひ)
後日談・なんと、この記事をアップした直後の現地時間12月12日、フィラデルフィア戦 でジャワッド選手が初出場しました! 1分01秒の出場で、シュートを1本決めてこちらも初の2得点を記録。嬉しいことに、ジャワッド選手のおばあちゃんが試合を見に来ていたそうです。忘れられない大事な思い出の日となりました。
さらに後日談・1月7日に解雇の後、10日間契約を2回延長しましたが、2月2日に再び解雇されてしまいました。通算9試合の出場で4得点。
Tar Heels 2008-9 12.3.2008
日本全国3人くらいの同志ターヒールファンの皆様、こんにちは。いよいよ大学バスケのシーズンです。我らがターヒールズは、シーズン前半は負けることもないだろうし、「ファイナル4以降の試合に勝つ」ことが今季の命題なので、しばらくはのんびり観戦・更新してくつもりでした。と、本当にのんびりしていたら、いつの間にかシーズンが始まっていました。しかもシーズンイン直前になって(ひ)一押しのギンちゃん選手が左足疲労骨折の手術により 8 weeks アウト(復帰は1月以降)。加えて元祖タイラー選手も負傷のためアウト(具体的な期間は示されず)。そんな「飛車・銀落ち」状態で開幕を迎えたわけですが・・・しかしなんだか、これくらいの方が丁度良い感じで心地よささえ覚えるのは、ターヒールファンとして不謹慎でしょうか??。
さておいて、今シーズンも我らがターヒールズの足跡を、少しずつでも書き記していこうと思います。
11/15 ○ 86-71 Pensylvania 開幕スタメンは ディオン選手・タイワン選手・エリントン選手・グリーン選手・そしてタイラーZ選手。「タイラーZ選手かエド選手がスタメンに食い込む」という(ひ)の今年の目標を、開幕戦にしてすでに達成してしまいました(元祖タイラー選手負傷のためなので、厳密には違うけど)。フレッシュマン2人とも2ケタ得点をマーク。
11/18 ○ 77-58 Kentucky 開幕戦に続いてタイラーZ選手がスタメン出場。ディフェンスに集中して勝利に貢献も、後半ファウルを受け転倒した際に左手首を骨折してシーズンアウト・・・そんなあ。
11/21 ○ 84-67 UCSB 元祖タイラー選手復帰で今季初出場。しかし試合のハイライトは元テニス選手 ジミー・コナーズ氏の逮捕劇。過剰応援で退席を命じられ、拒否したため逮捕されたそうです。確かに前半は接戦だった模様で、それで興奮したのかもしれないけど、なんともお粗末。
11/24 ○ 115-70 Chaminade ここから3試合は Maui Classic。元祖タイラー選手休憩のため、エド選手が初スタメン。またも(ひ)の今年の目標をクリア。
11/25 ○ 96-69 Oregon Pac-10チームを相手に、前半だけで29点差という大ブロウアウト。強すぎる・・・
11/26 ○ 102-87 (8)Notre Dame ランク8位のチームを全く寄せ付けず Maui Classic 優勝! MVP はタイワン選手が受賞。
11/30 ○ 116-48 NC Asheville 元祖タイラー選手休憩ながら前半だけで34点差。強すぎるよ・・・
Maui Classic を勝ったのは、優勝した2005年と同じなので縁起が良くてベリーグッドです。それから、出張先のDCでケンタッキー戦をテレビ観戦した友人(F)くんによると、「カロライナはディフェンスがめっちゃいい」とのことでした。2年前のノーガード状態を思い出すと頼もしい限りです(今はギンちゃん抜きだし)。タイラーZ選手の負傷は痛いけど、その分エド選手がミニッツももらえるので良いことにしておきましょう。しかしちょっと本当に痛いです。
というわけで、とりあえず今年も こんなビデオ でも見ながらターヒールズを応援しています。Go Tar Heels!!(ひ)
Tar Heels Today 8.4.2008
ひさびさの更新で大変申し訳ありませんが、メモ代わりにターヒールズ関連記事をいくつか記録しておきます。基本的にシーズンオフなので情報は非常に少ないです。
# All threes are back! NBAドラフトにエントリーしていたタイワン選手・エリントン選手・グリーン選手の3人が、3人ともターヒールズに戻ってくることになりました。
# そのドラフト直前に、タイワン選手が逮捕されました。夜中に免停中で爆音立てて飲酒運転していたそうです。言い訳無用。
# アレックス選手は、地元LAのUSCへの転校がほぼ決まった模様。今季プレーできるかどうかは未定。
# Sr のマイク・コープランド選手が膝の故障(靱帯断裂)で手術、今季の出場は微妙とのこと。しかし選手層の厚さでダメージはほぼゼロ。
# フレッシュマンが入学して新しい背番号が決定! エド選手 32番・タイラーZ選手 44番・ラリー選手 11番・ジャスティン選手は 24番。
# そのフレッシュマンも加えて、OB達が集うサマーキャンプが行われました。 こちらのページにてその模様を動画で楽しめます。良い時代になったもんだ。練習というよりはイベントなので現役選手でも少々スロッピーなところもありますが、ジャワッド選手・メルビン選手・ジャッキー選手の3羽ガラスも久しぶりに元気な姿を見ることができます。
と、いうわけで、今季の我らがターヒールズの布陣ですが、こんなチームを応援していいのか困ってしまうようなチームになってしまいました。
PG タイワン・ローソン選手
SG ウエイン・エリントン選手
G/F マーカス・ギンヤード選手
PF ディオン・トンプソン選手
PF/C タイラー・ハンズブロ選手(元祖タイラー選手)
という昨季から不動のスタメンに加えて、控え選手でトップ25ランクのチームをもう一つ作れてしまいそうな勢い。
PG ボビー・フレイザー選手/ラリー・ドリューJr選手
SG/SF/PF ダニー・グリーン選手
SF ウィリアム・グレイブス選手
PF エド・デイビス選手
PF/C タイラー・ゼラー選手(タイラーZ選手)
本当にこんなチームを応援していいのだろうか?
応援というのは、弱いチームが強いチームに勝てるようファンが力を与えることじゃなかったのか??
こんなチーム、誰からも応援されなくても勝ってしまうんじゃなかろうか???
と、自問の念の絶えない夏の日々ではありますが、とりあえず各紙のpreseason pollでトップを独走するその理由を書き出しておきましょう。
# 昨季ファイナル4まで進出したチームのスタメン全員が残留
# 抜けた戦力は2人のみ(卒業のQちゃん選手と転校のアレックス選手)
# 新1年生は4人、うち3人(エド選手・タイラーZ選手・ラリー選手)がマクドナルド・オールアメリカンに選出
# ボビー選手が負傷から復帰
# 昨季 Player of the Year を獲得した元祖タイラー選手が残留
# 全米屈指のPGとSGも残留
# 全米屈指のコーチが指揮を執っている
なんかもうやだ〜。ACC2冠とかNCAA優勝とか、そんな普通の目標を立てるのはとてもじゃないけど恥ずかしいので、「エド選手かタイラーZ選手が、ディオン選手を食ってスタメンの一角に食い込む」というのを今季の(ひ)の目標にしたいと思います。レッツゴーヒールズ!!(ひ)
Tar Hells Today 5.23.2008
ターヒールズ関連のニュースをいくつか。
・Steveson to transfer due to family health concerns
控えFのアレックス選手が、家族の病気のため転校することになりました。そういえば、シーズン中にも同じ理由で2試合ほど欠場したことがありましたっけ。シーズン終了後、本格的に地元LA近郊の大学への転校を決意したそうです。確かにカロライナとLAでは外国も同然なので、しかたのないことです。通常、転校すると1年間は試合に出場できませんが、特例措置として来シーズンからプレーできる可能性が高いとか。Good luck, Alex。新しいチームでもがんばってね。
戦力的にはアレックス選手が抜けるのは確かに痛いけど、来季は同じポジションに2人のフレッシュマンが入ってくるし(エド選手とタイラーZ選手)、スタメンは元祖タイラー選手とディオン選手で固いので、出場機会という意味でもお互い Win - Win な結果になると思われます。
・Copeland to undergo knee surgery
チームのムードメーカーでもあるコープランド選手が、練習中に右膝の靱帯を断裂して手術、復帰までは6−8か月かかるとの見通し。来季はレッドシャツかな。がんばってリハビリしてくださいね。
・Watts signs to play at Carolina
来季ターヒールズに入る新1年生メンバーに、6-4 SG の Justin Watts 選手が加わることになりました。なんと地元ダーラムの Jordan High 出身。NC枠での入団かもしれないけど、SGのポジションは手薄なので期待したいところです。
それから、この時期にこのような奨学金メンバーの追加が発表されたということで、ドラフト入りしている3人のうち1人は戻ってこないことが確実になりました。まあ、グリーン選手がおそらく復帰で、タイワン選手とエリントン選手のどちらか一人でも戻ってきたら儲けものだと思いましょう。
・Carolina Basketball Museum opened in Janually, 2008
UNCキャンパス内のスミスセンターの前に、その名も「Carolina Basketball Museum」がオープンしたそうです。デュークにはキャメロンスタジアムの中に似たような展示はありましたが、今度のUNCは新築の立派な建物のようです(オフシャルサイト)。日本で2番目か3番目のターヒールズファンを自称する(ひ)としては当然、行ってピンバッジをゲットしたいところです。チャペルヒルに行く機会があったら立ち寄りましょう。(ま)からは「一人で行ってくればぁ」とか言われそうですが。(ひ)
オバマ氏、ターヒールズとプレー 5.1.2008
選挙キャンペーンでチャペル・ヒルを訪れたオバマ氏。スミスセンターでの演説の際に「ぜひ、ターヒールズと一緒にバスケットボールをプレーしたい」と申し出て、次の日に本当にターヒールズの面々と一緒に練習したそうです。元祖タイラー選手、ギンちゃん選手、タイワン選手、ディオン選手、アレックス選手、Qちゃん選手といった主力級もほぼ全員参加する中、なかなかにサマになっているオバマ氏。その模様は こちら の Photo Gallery からどうぞ。というかオバマ氏、うらやましいぞー!!(ひ)
ドラフト情報、など 5.1.2008
いちおう、NBAドラフトのアーリーエントリー受付が締め切られたようです。なんと、元祖タイラー選手は来シーズンも残留してターヒールズでプレーすると正式に発表しました。Player of the Year を獲って翌年大学に残るのは、1992年のシャキール・オニール選手以来だそうです。反対に、エリントン選手とタイワン選手、そして驚きのグリーン選手がドラフト入りを表明しました。ただ、彼らはすぐに代理人を雇う予定はなく、ドラフトのプロセス(ワークアウトなど)を試した後に、大学に戻ってくる可能性を残しています。「Testing the waters」という表現がよく用いられますが、さて、何人戻ってくるでしょうかね。今年の NCAA 決勝を戦った メンフィスとカンザスのスタメン 10人が、(卒業も含めて)全員ドラフト入りというのも話題になっていますが、彼らの中からも何人かは大学に戻る可能性があります。
大学バスケ関連のニュースでは、デューク大学で長くコーチKのアシスタント・コーチを務めた Jonny Dawkins 氏が、「ついに」スタンフォード大学のヘッドコーチに就任することになりました。引く手あまただったはずなのに、ドーキンス氏はずーっと長いことコーチKの元を離れなかったのです。コーチKは、自分の周りを「コーチKの稚児」と呼ばれる教え子たちで固めていますが(その多くは元ガードプレイヤー)、その長男とも言えるドーキンス氏が「ついに」独り立ちしたことになります。これからは毎年 Duke - Stanford の試合が組まれるでしょう。両チームにとっていいことですね。(ひ)
Season Over 4.7.2008
● 66-84 Kansas よもやの完敗、やっぱりカンザスは強かったねえ。最大で28点(!)のリードを許すなど、前半から振るわずに17点ビハインドで折り返し。ほぼ、この前半終了の時点で「勝負あり」な雰囲気でしたが、後半に入って一時は4点差まで追い詰めるなど、何とかファイナル4らしい見せ場を作ってくれました。今シーズンのターヒールズには十分満足している(ひ)でしたが、最後にこの完敗はちょっと寂しさが残ってしまうかな。しかしよくがんばりました。今年もありがとう!ターヒールズ!!
さてさて、来年はどんなチームになるでしょう?
・数々のPlayer of the Year を受賞している元祖タイラー選手は、公言通り来年までプレーするでしょうか。もうこれ以上ないほどターヒールズに貢献してくれたので、プロに送り出してあげたい気持ちもあります。
・ファイナル4まで進出したので、タイワン選手とエリントン選手もプロ入りするかも。
・だとしても、ボビー選手の復帰が不可欠ながら、ガードはシニア勢がいるので多分大丈夫(ただし来季限定)。フレッシュマンのラリーJr選手が控えPG。
・元祖タイラー選手が残っても残らなくても、ディオン選手、アレックス選手、新人のエド選手、タイラーZ選手と、F/C陣はかなり充実。2人のフレッシュマンが十分なミニッツを与えられるか心配になるほど。
とまあ、また来年に向けていろいろと楽しみが待っています。(ひ)も楽しく応援させてもらいます。レッツゴー、ヒールズ!!(ひ)
後日談・決勝戦は延長にもつれ込む大接戦の末、メンフィスを下してカンザスが優勝。おめでとうございます。
ターヒールズ、Final4 進出! 3.30.2008
NCAA Sweet16 ○ 68-47 Washington St 予想通り、Wash St はペースダウンしてディフェンシブな展開に持ち込もうとしました(Pac10 のチームなのに)。が、功を奏したのは最初の10分だけで、低く抑えたのは相手ではなく自分の得点という自滅にも似た結果に。このようなゲーム展開でも確実に勝てるターヒールズに、本物の強さが見えました。
NCAA Elite 8 ○ 83-73 Louisville 同じ山に入らなければファイナル4進出を予想していたルイビル。後半に一度は追いつかれるなど、やっぱりこのトーナメントで一番の苦戦となりました。逆に、追いつかれてからはほとんど得点を許さず、UNCのディフェンスも光った好ゲームでした。
というわけで、カロライナ・ターヒールズ、堂々のファイナル4進出!!
優勝した 2005年シーズン以来です。これで(ひ)の今年の目標は全て達成されました。非常に満足です。もう一度言いますが 非常に満足 です。去年と同じメンバーとは思えないほどすっかり成熟して、去年とは正反対にメディアから半ば無視されるほどに万全のチーム状態となりました。優勝も夢ではないけれど、
もういつ負けてもいいです。特に、元祖タイラー選手は、これだけターヒールズに貢献してくれた選手は他にいないと思うほどがんぱってくれました。もういつでもプロに行ってもいいですよ。
さてさて、他の山でも全て1位シードが順当に勝ち上がって(Davidson は惜しかった!)、1位シード4チームがファイナル4に残ったのは史上初だそうです。したがって Semifinal での UNC の対戦相手は、ロイ様監督就任以来初のカンザス戦となりました。直接指導を受けた選手は残っていないので、それほど因縁というわけではないでしょうけど、非常に注目のカードです。何と言っても、カンザスはかなり強いので。まあ、今年の目標を全てクリアした(ひ)にとっては、もうどこで負けても構わないボーナスゲームなので温かく見守ろうと思います。がんばれ!ターヒールズ!(ひ)
ターヒールズ、Sweet16 進出 3.24.2008
NCAA 1st Round ○ 113-74 Mt St Mary's
NCAA 2nd Round ○ 108-77 Arkansas
まあ、UNCらしいスコアで連勝です。会場もラーレイのRBCセンターなので、当然と言えば当然ですね。ありがたいことに、 March Madness On Demand で日本からも試合を見ることができます。どちらも前半で勝負がつき、後半は控え選手が出場して練習試合のような感じでした。エリントン選手のシュートが調子良さそうなのが好材料です。
さて、UNC を含む EAST はいいとして、他の Region では(ひ)の予想が外れまくっています(sweet16 は 9/16)。Clemson が初戦でアウト、Georgetown が2回戦でアウト、Duke は初戦で1点差の辛勝後、2回戦で完敗。UConn や Pitt も早々とアウト。今年はアップセットが多くて、Davidson、Western Kentucky がシンデレラで残っています。Duke を破った WV も強そうです。
で、ターヒールズの次の試合は27日(日本時間28日)に Wash St が相手。けっこう強そうなので気を引き締めていきたいところです。がんばれ!ターヒールズ!(ひ)
UNC、ACCトーナメント連覇!・NCAA ブラケット発表 3.18.2008
シャーロットで行われた今年の ACC トーナメントで我らがターヒールズが見事に優勝し、連覇を達成しました! 見よ、このロイ様のご満悦な笑顔。
○ 82-70 Florida State タイワン選手が先発に復帰しましたが、負傷の原因となるボディスラムをかまされた FSU の Reid 選手の前では控え目だった模様。それでいいです。無理しないでね。
○ 68-66 Virginia Tech あぶないあぶない! 終始リードを許したまま迎えた最終プレーの final second に、元祖タイラー選手がオフェンシブリバウンドから得点を決めて逆転勝ちした熱いゲームでした。元祖タイラー選手が子供のようにはしゃいで喜んでいたのが印象的。
○ 86-81 Clemson いやぁ、今年のクレムソンは本当に良いチームです。そのクレムソンと3回対戦して、3回とも勝ったターヒールズを誇りに思います。タイワン選手の調子もずいぶん戻っているようです。
というわけで、レギュラーシーズンとトーナメントの、ACC ダブルタイトルを2年連続で獲得し、非常に満足です。もう一度言いますが 非常に満足 です。そして今年のチームは、これで満足せずに「NCAAのタイトルを本気で取りに行く」という雰囲気が満ちているように思います。シーズン後半のタイワン選手故障くらいから、チーム状態がぐっと上向きになりました。今年は行けるかもよ。優勝狙っちゃえ!LET'S GO HEELS!!
で、早速 NCAA トーナメントのブラケットも発表されました。我らがターヒールズは EAST 地区の第1シードですが、2戦目以降の対戦が Indiana、Washington St、Louisville((ひ)の予想)と、えらい大変そうな組み合わせになっています。ルイビルは密かに(ひ)のファイナル4予想チームでした。試合会場がラーレイとシャーロットなのはアドバンテージです。ま、どんな相手が来ても、今のターヒールズなら勝ってくれそうな気がします。がんばれ!ターヒールズ!
というわけで、(ひ)のファイナル4予想は、UNC、Georgetown、Memphis、Xavier。Pitt も気になるけど、UNC vs Memphis の決勝戦が見てみたいのです。カンザスはクレムソンに破ってもらいましょう。LET'S GO HEELS!!(ひ)
UNC 76-68 Duke !!! 3.10.2008
レギュラーシーズン最終戦、デューク戦を見事勝ちましたよ! アウェイながら序盤から優勢に試合を進めて11点リードで前半折り返し。後半デュークの逆襲に遭い、残り3分30秒で逆転を許すも、1分48秒で再逆転。最後はリードを広げての勝利でした。エリントン選手とグリーン選手は前戦での不振を挽回する合わせて34得点の活躍。特筆すべきはディフェンス面で、デュークが多用するスクリーンに積極的にスイッチを仕掛けていたそうです。結果、デューク得意のアウトサイドシュートを楽には打たせず、加えて15ブロックという驚異的な数字を記録しました(グリーン選手7、ディオン選手が5)。相手がデュークなので上手くいった戦術ですが、トーナメントに向けて好材料であることは変わりありませんね。
さて、これで目標の一つだったACCのシーズンタイトルを獲りました(14勝2敗)。パンパカパーン、おめでとうターヒールズ!
ACCトーナメントの#1シードはもちろん、全米ランクでも1位をキープしたので NCAAトーナメント EAST地区の#1シードがもらえそうです。早速木曜日から ACCトーナメント が始まります。連覇もさることながら、このトーナメントは連戦が厳しいので、まずはタイワン選手に無理せずちょっと休んでもらって万全の状態に戻ってもらうのが個人的な希望かな。ACCトーナメントが終わった頃に、また次の記事をアップします。LET'S GO HEELS!!(ひ)
トーナメントを勝つための13の法則 3.7.2008
Rivals.com の記事が面白かったので引用します。NCAA トーナメントで優勝するには、以下の13項目を満たしておく必要があるそうです。過去何年か分の統計を調べたのでしょうか? 統計好きなアメリカ人らしく、結構細かい数字もありますね。オリジナル記事は こちら 。
1. 前年のスタメンから少なくとも2人が残っている
2. 前年に少なくとも 19勝している(NCAAトーナメントには出場していなくてもかまわない)
3. 得点かFG%で 25位 以内
4. 得失点差が 20位 以内
5. FG%が 50位 以内で、相手を 42% 以下に抑えている
6. ゲーム平均 71失点 以下に抑えている
7. 3ポイント%が 34.4% 以上
8. フリースロー%が 62.3% 以上
9. 身長 6-8 以上のポストプレーヤーがいて、その選手が平均2ケタ得点以上をマークしている。
以上の9つが現在でも判定可能、以下の4つはカンファレンス・トーナメントが終了してからの判定となります。
10. 7敗以下
11. カンファレンスで1位もしくは2位
12. カンファレンス・トーナメントで準決勝以上まで進出
13. RPI ランキング 15位 以上
案の定、我らがカロライナ・ターヒールズはディフェンス面の評価である 5番と6番でアウト。平均失点は 72.8(全米258位)、FG% 42.4%(全米106位)を許しているそうです。チームの戦術を考えるとある程度は仕方がないのだけど、改めて数字で見るとがっくり。っていうか、5番と6番の数値はターヒールズを外すために設定しているようにも思えます。(デュークも5番でアウト)
で、今現在 全ての条件を満たしているのは3チームのみ。Kansas、Georgetown、それからなんと Xavier だそうです。ザビ大が優勝したら、シンデレラで面白くなりそうですね。ちなみにシンデレラチームと言えば、実はゴンザカも最後の「ランキング15位以上」が難しいだけで、最初の9つは全て満たしているそうです。シンデレラはシンデレラたる要件を、過去にもちゃんと満たしていたのでしょうか。(ひ)
Tar Heels Today 3.5.2008
シーズンも大詰めです。元祖タイラー選手が Sports Illustrated のインタビューで「今年NCAAトーナメントで優勝しない限り、来季もターヒールズでプレーする」と答えたそうです。ターヒール・ファンとしてはどちらでも嬉しいけど、優勝はちょっと難しいかもね。(メンフィスがテネシーに負けてテネシーもバンディーに負けたので、ランキング1位には返り咲いたけど)
○ 89-73 Wake Forest 結局タイワン選手欠場。しかしウェイクを寄せ付けず5連勝。
○ 90-80 Boston Coll なんと前半は14点ビハインドで折り返すも、後半にスパートして逆転勝利。なんとBCのライス選手には46得点を許した苦戦でした(前半だけで3ポイント6-6の34得点)。先発はQちゃん選手ながら、タイワン選手がやっと復帰。デューク戦・ポストシーズンに向けてグッドニュースでした。
○ 90-77 Florida State 早くも今シーズンのシニアナイトとなりました。Qちゃん選手と Walk on の Surry 選手、お疲れさま&ありがとう! 試合の方も前半で12点のリードを奪って、後半はクルーズ。ターンオーバー14個が少々気になりますが(タイワン選手欠場以来ずっと多いのだ)、まずまずのスタッツでデューク戦に向けて調子は上向きのよう。その故障明けのタイワン選手は20分プレーして10得点と、こちらも順調な回復ぶりで頼もしい限りです。
さてさて、いよいよレギュラーシーズンはデュークとの最終戦を残すのみとなりました。勝った方がACCのシーズンタイトルを取ることになります。ディッキーは現在、喉の病気で静養中ですが(しゃべりすぎ?)、ディッキーじゃなくてもそりゃ盛り上がりますがな〜。前回の対戦は完敗を喫しているので、こりゃ勝たんといかんがな〜。(ひ)も今度は本気です。LET'S GO HEELS!!(ひ)
Tar Heels Today 2.22.2008
シーズンも終盤の大詰め、よりにもよってソリッドなPG2人が離脱という、かつてないピンチな状況に置かれている我らがターヒールズですが・・・
○ 103-93 (2 OT) Clemson 試合開始からずっとリードを許すも(なんと残り7分30秒の時点で14点、残り3分で9点ビハインドでした)、終了間際に追いつき、第2延長まで持ち込んでの大逆転勝利は大きな価値があります。代役出場のQちゃん選手はがんばりました。スミスセンターでの対クレムソン無敗記録を堅守。
○ 75-74 Virginia タイワン選手不在にて苦戦が続きますが辛くも逃げ切り。残り20秒での元祖タイラー選手のフックシュートが試合を決めたハイライトとなりました。
○ 92-53 VIrginia Tech 久しぶりの楽勝ゲーム、後半クルーズしたのも久しぶり。
○ 84-70 NC State 序盤はリードを許すも前半終了間際に逆転、後半早々スパークして楽勝。どうした、NCステート?!
というわけで、デューク戦完敗のショックも見せず、shorthanded な苦しい状況の中でも、我らがターヒールズは白星を積み重ねています!次戦のウェイクフォレスト戦からタイワン選手復帰の噂がありますが、それまでの5試合を4勝1敗は期待以上でしょう。苦境だったけれど、チームはこの5試合から学んだことは多かったのではないでしょうか。
それはそうと、完璧とさえ思えたあのデュークが、なんとウェイクとマイアミに連敗しました。したがって、ACCスタンディングスも10勝2敗で首位タイに。よしよし! デュークを下したウェイクは侮れないので、やっぱりタイワン選手の復帰が望まれます。がんばれ!ターヒールズ!(ひ)
UNC 78-89 Duke 2.7.2008
うーむむむ。結果的には完敗ですが、前半から後半の半分くらいまでは接戦のナイスゲームでした。タイワン選手欠場も、代わって先発したQちゃん選手は期待以上の働きでがんばってくれたと思います。元祖タイラー選手は28得点、ギンちゃん選手、ディオン選手もそれぞれ16得点、12得点とがんばりました(貢献度は得点だけじゃないけど)。エリントン選手とグリーン選手は不発。
しかしそれ以上に感じられたのは、デュークの完成度の高さでしょうか。3ポイントを打ちまくるスタイルは変わってないけど(13-29)。敵ながらあっぱれです。タイワン選手抜きだったとはいえ、今日は完敗のごめんなさいでご勘弁。またキャメロンでの最終戦を楽しみにしておきましょう。(ひ)
死ぬ前にしたいこと 2.7.2008
大学バスケのファンとして、死ぬ前にしてみたいこと(Basketball Bucket List)という ESPN の記事が大変おもしろかったので紹介します。(オリジナル記事は こちら からどうぞ)
トップテンの中で、堂々の第1位は「John Wooden と一緒にゲームを見る」(早くしないと Wooden じいさんが死んでしまいそうですが。って、まだ生きてたっけ?)。そして第2位は「Duke-UNC 戦の前夜に、キャメロン前のKビレッジでキャンプアウトする」。(ひ)の場合に当てはめてみると、「ディーンドームで UNC-Duke 戦を ディッキーこと Dick Vitale と一緒に見る」というのを、死ぬ前に是非とも一度してみたいです。(Wooden 監督とディッキーを同列に並べられるのか・・)
ちなみに第3位は「スタンフォード・ツリーの中に入ってパフォーマンスする」。そしてそして 100%正直なところ、第4位にランクされている「ケンタッキーのシニアナイトで My Old Kentucky Home を歌い、アシュリー・ジャッドと一緒にゲームを観戦する」というのが、実は(ひ)の第1位だったりします。我がターヒールズよ、愛しのアシュリーに浮気してごめんなさい。(ひ)
Tar Heels Today 2.6.2008
デューク戦までは全部勝つつもりだったんだけどなぁ・・・
○ 83-82 Georgia Tech あっぶねーよーおい!後半残り1:33になって同点に追いつかれるも、0:22にグリーン選手のフリースローで1点リード、ラストは元祖タイラー選手がブロックして逃げ切り、というヒヤヒヤの展開でした。エリントン選手不発が痛い。
● 80-82 Maryland 痛たたたっ、今季初黒星はホームでの無念の敗戦。10点のビハインドを終了間際に追いついたのは評価できるけど、各誌で「Diffenceless」と書かれている通り、Dが弱いのは致命的か。元祖タイラー選手が17得点に抑えられ、他の選手はいつもと変わらないようなスコアなので、元祖タイラー選手頼りの現状を浮き彫りにしてしまいました。
○ 98-82 Miami(FL) 敗戦の後に価値あるアウェイでの勝利ですが、3戦連続で相手チームに許した得点が82点とはこれ如何に。「83点以上取れば勝つの法則」?? 元祖タイラー選手35得点(FT 15-16)、タイワン選手23得点。
○ 91-69 Boston College 先発全員2ケタ得点の、久しぶりに余裕を持って勝てたゲームでした。
○ 84-73 Florida St なんと前半4分でタイワン選手が負傷退場。変わってQちゃん選手が出ずっぱりも、大接戦で延長突入。その延長で突き放してのアウェイ戦勝利。
というわけで次はデューク戦。そのデューク戦を前にタイワン選手の負傷は痛すぎです。出場するかどうかは「game time decision」だそうで、正直、タイワン選手欠場だと勝ち目は10%以下ですな。まあ、しかたのないことです。がんばれターヒールズ!(ひ)
GO CHARGERS GO!!! 1.15.2008
えーと、NFL記事は久しぶりになりますかね。今年はカロライナ・パンサーズが主戦QBの負傷などありまして星2つ足らずにプレーオフ進出を逃しました。ボルテージダウンその1。えーと、それからレギュラーシーズン全勝したチームがあるの? そう? へえ。ボルテージダウンその2。で、リヴァース選手負傷退場ながらも逆転でコルツを下したサンディエゴが AFC championship でNEと対戦ですか。勝つ、絶対に勝つのだ、サンディエゴォォ!
昨年 に続きまして、チャージャース猛プッシュです。ぜーったいに勝つ、勝つ、勝ぁつ! 昨年のゲーム の悔しさは誰も忘れてないぞ。ブレイディにブリッツかけまくれ!で、反対の山もイーライなんかぶっ潰せ! 勝つ、勝つ、ぜーったいに勝ぁつ!(ひ)
後日談・結局スーパーは NE-NYG の対戦になって、NYG が勝ちました。リヴァース選手より先にタイトルを獲りおって、憎たらしいぞイーライめ。NE を下してくれたのはありがたいけど。
Tar Heels Today & Recruiting Board 1.15.2008
ターヒールズは17戦全勝でランク1位をキープしています。
○ 90-88 (19)Clemson 大接戦の大苦戦。後半はほとんどリードを許しながらも延長に持ち込み、その延長も残り0.4秒になってエリントン選手が逆転3ポイントを決めてやっとこ勝ちました。エリントン選手は36得点と爆発。今年のクレムソンはいいチームです。次の対戦はUNCのホームだけどもう一回勝てるかな?(実はディーンドームでクレムソンに負けたことは歴史上一度もないのだ)
○ 93-81 NC Asheville オフェンスはいいとして、またもやディフェンス面が心配なスコアです。なんと身長7-7(227cm!)という Kenny George選手を越えての元祖タイラー選手のダンクが話題となりました。アレックス選手復帰。
○ 93-62 NC State 前半に25連続得点で勝負あり。ディフェンスも良かったのかな? うれしいブロウアウト勝ちだけど NC State の方がちょっと心配。
ボビー選手の負傷は本当に痛いですが、Qちゃん選手は何とか復帰しているそうです。頼むよ〜。というわけで、デューク戦まであと5試合全部勝ちましょう。LET'S GO HEELS!!
「未来のターヒール」リクルーティング情報です。Class of 2009 の学年で立て続けに4人の選手がUNCにコミットしました! まず、John Henson 選手と 双子の白人選手 David & Travis Wear 兄弟。彼ら3人はいずれも長身の PF で、Class of 2008 のエド選手・タイラーZ選手と合わせ、なんだか ちょっと前 のフォワード不足がウソのような充実ぶりです。インサイドゴリゴリバスケチームに華麗なる転身か? さらにもう一人、Dexter Strickland 選手はPGのポジションランク1位という逸材。大学バスケにソリッドなPGは不可欠ですから、頼もしい限りです。今度は SG/SF の位置が手薄になってきましたが、Class of 2010 で2人目の、Reggie Bullock 選手というSGの選手がUNCにコミットしました。コミットする選手が続々と決まってくると、彼らがターヒールズでどのようなプレーをするか今から楽しみですね。(ひ)
Tar Heels Today 1.7.2008
タフではない対戦相手が続いていたので当然の5連勝ですが、気になることも・・・
○ 88-78 Nicholls St 28本中14本(!)の3ポイントを許して苦戦。
○ 105-70 UCSB ギンちゃん選手がキャリアハイの17得点。しかしチームの3ポイントが16本中成功わずかに3本とはお粗末。
○ 106-70 Nevada エリントン選手がクリスマス休暇から大雪で戻ってこれずに練習を欠席。したがってグリーン選手が初のスタメン。後半にボビー選手が脚を負傷。
○ 90-58 Valparaiso ボビー選手の故障は重傷でシーズンアウト(痛っ)。後半は一時37-37で並ばれるも、グリーン選手インからスパークして27-2を記録したとか。素晴らしい。グレイブス選手は8分間の出場で14得点。
○ 90-61 Kent St アレックス選手が家族の病気のため欠場。
気になるのはボビー選手の故障です。実はQちゃん選手も故障しているので、控えPGの役割はギンちゃん選手がしているとか。タイワン選手も先の試合で負傷しているし、ちょっと気になります。ボビー選手の負傷は昨年と同じ箇所ですが、昨年はシーズン後半に復帰可能ということでメディカル・レッドシャツ入りを断ったそうです。今年はどうなのでしょう?
というわけで、いよいよ次戦からACCのカンファレンス・ゲームがスタートしますが、ちょっと心配なターヒール・ファンの年明けなのでした。LET'S GO HEELS!!(ひ)
ターヒールズ開幕9連勝 12.18.2007
ま、当然です。例年と比較するとスケジュールがタフでないのでさらに当然ですが、最近の5連勝は全てアウェイで勝っているのは評価できます。ちょいとスタートが遅れてしまいましたが、今季も人知れずターヒールズの足跡を記していきましょう。
○ 72-68 Davidson なぜか毎年開幕戦は苦戦。残り3分で同点に追いつかれていたらしい。
○ 107-72 Iona 元祖タイラー選手、ディオン選手、エリントン選手、タイワン選手、グリーン選手の5人が2ケタ得点。
○ 110-64 S. Carolina State 元祖タイラー選手はもちろん、エリントン選手、グリーン選手の得点力が安定していてグー!
○ 99-82 Old Dominion 最終スコアに見えるよりも接戦だったそうです。元祖タイラー選手27得点、タイワン選手23得点。
○ 73-63 BYU 相手はルイビルではなくBYUでした。負傷でタイワン選手欠場も、接戦を制して5連勝。元祖タイラー選手21得点。
○ 66-55 Ohio State ここ3試合続けて、前半は接戦・後半も後半になってから引き離して勝つ というパターンだそうです。本当に強いチームはそんなものだよ、と強がりたいけどヤキモキしますね。エリントン選手23得点。
○ 86-77 Kentucky やっぱり後半にsparkして勝利。その火付け役になったのはグリーン選手(トータルでも20得点)。すばらしい6thメンとしての活躍に満足。
○ 106-71 Penn 特になし(当然!?)
○ 93-71 Rutgers 同様(当然!?)
いやはや、先に予告していた前半戦のヤマ(アウェイ3連戦)を良い形で乗り切って、やっぱり今年のターヒールズはかなりやばそう(若者言葉)ですぞ!! これまた予告通りに、ちゃんとディフェンスができてそうなスコアなのも心地よいです。数字では目立たないけど、ギンちゃん選手がディフェンスでがんばってます。えらいぞ!!
というわけで、すっかり遅くなってしまいましたが、今季のターヒールズのラインナップを簡単に紹介(上5人がスタメン)。
元祖タイラー・ハンズブロ選手(PF・Jr) もはや言わずもがなの中心選手。頼りになります。
ディオン・トンプソン選手(PF・So) スタメン固定してすっかり攻守に不可欠な男になりました。ブランダン選手?って誰だったけ? U-20のチームUSAを経験して経験値もアップ。
ギンちゃんことマーカス・ギンヤード選手(G/F・Jr) 強いチームには強いディフェンダーが必要です。(ひ)的に一番応援している選手なのだ、ギンちゃんがんばれ!!。
ウエイン・エリントン選手(SG・So) ポイントゲッター開花! 得点力が安定してきて、元祖タイラー選手との両輪(インサイド・アウトサイド)は心強いです。
タイワン・ローソン選手(PG・So) その両輪を仕切ってモーションオフェンスの主役となるのが超速PG タイワン選手。今季は得点力もアップ。
ダニー・グリーン選手(F/G・Jr) スーパーサブにしておくのはもったいないウルトラ6thメン。贅沢な悩みです。今季はPFの位置に入ることもある模様。
ボビー・フレイザー選手(G・Jr) やっぱり他のチームならスタメン級のPG。贅沢な悩みです。
アレックス・スティーブソン選手(F・So) やっぱり他のチームならスタメン級のPF。贅沢な悩みです。
Qちゃんことクエンティン・トーマス選手(G・Sr) 控えPG。唯一3年前のNCAA優勝を知っている選手です。
マイク・コープランド選手(F・Jr) インサイドの控えプレーヤー。NC枠?
ウイリアム・グレイブス選手(F・RS Fr) 唯一の新戦力となるレッドシャツ明けのウイングプレーヤー。SCST戦での初得点は一生忘れられない思い出となったでしょう。NC枠?
JB Tanner選手、Jack Wooten選手、Justin Campbell選手、Patrick Moody選手、Surry Wood選手 Junior Versity チームから抜擢の Walk On 選手たちですが、練習相手として控え選手として、大学チームには彼らの役割も大きいのです。
今季もがんばれターヒールズ、愛しているよー! LET'S GO HEELS!!(ひ)
Tyler Zeller to UNC!!! 11.7.2007
2007-08シーズンも間もなく開幕ですが、一足早くグッドニュースが飛び込んでまいりました。Class of 2008 では3人目、Tyler Zeller 選手がUNCに コミット しましたよ! 彼はインディアナ州出身なので、正直言ってインディアナに獲られると思っていました。というわけで万々歳です。身長 6-11 の大型白人選手ということでロイ様好み。名前まで同じだけど、元祖タイラー選手(タイラー選手をこれからこう呼ぶことにします)とはちょいとタイプは違うよう。兎にも角にも、同級生の2人( Ed Davis 選手、Larry Drew Jr 選手)と合わせていいチーム構成が期待できそうで、来年以降も楽しみです。
ちょっと手薄で心配なSGのポジションで、オファーしていた Iman Shumpert 選手にフラれてしまっていたので(なんと彼はGTを選んだのでした)、たいへん喜ばしいニュースでした。(ひ)
後日談・Class of 2010 ですから3年後の新入生になるのでしょうか。Kendall Marshall 選手という PG の選手が、早々とUNCにコミットしているそうです。オファーに即決したのでしょう。エライぞ。
ジャワッド選手、日本へ 10.16.2007
驚きました。尊敬する
なんかもう1ヶ月以上も経っているのですっかり忘却の彼方ですが、NBAドラフトの記事を書くのを忘れてました。やる気のなさが見え見えですが、「ターヒールズの足跡を記録する」というのがこの3行スポ欄の趣旨ですので、いちおう書き留めておきます。
1年生でアーリーかましたブランダン・ライト選手は、1巡目8位でシャーロットからの指名の後すぐにゴールデンステートにトレードされました。そうっすか。それだけ。
で、なんと、ターヒールズで4年間プレーした裏ジャックことレイショーン・テリー選手が、2巡目14位(全体44位)でオーランドに指名されました。ほっほーう。とりあえずおめでとう、レイショーンくん。長くプレーできるといいですね。
しかしテリー選手が指名されるのなら、なんで2年前にジャワッド選手が指名されなかったのだろう?。やっぱりドラフティに高校生がいないことがそんなにも違うのか。返す返すもジャワッド選手、運が悪かったではすまされない悲運の男です。(ひ)はいつまでも彼のことを愛しています。(ひ)
レギュラーシーズンが終了して、ACC トーナメントです。5位シード以下の8チームが戦う第1ラウンドでは、4試合全てが大接戦となり、これまたなんと全ての試合で下位シードのチームが勝つという番狂わせの連続でした。Gerald Henderson 選手が出場停止の Duke も NC State に延長の末敗退(ざまーみろ!)。で、1位シードの我らがターヒールズは第2ラウンドからの登場。
○ 73-58 Florida State Duke 戦で負傷した(歯も折れていたらしい。痛そ)タイラー選手はノーズガードを装着して魂の出場(6得点)。ウエイン選手18得点、タイワン選手11得点、ブランダン選手11得点と、1年生トリオががんばってくれました。
○ 71-56 Boston College ブランダン選手が20得点。そして何よりこの2試合はスコアが良いですな。ちゃんとディフェンスしてそうで、心地よい数字です。2001年以来の決勝進出(この決勝ではDukeにボロ負けしたのでした)。
○ 89-80 NC State 先発全員2桁得点で勝利! FTがチームで 23-24 とはお見事、こういうちゃんととしたことができると、気持ちよく勝てます。ACC トーナメント優勝は 1998 年以来9年ぶり。トーナメントの MVP にはブランダン・ライト選手が選ばれました。
ところで、NC State は毎年 ACC トーナメントでは非常に良いパフィーマンスを見せており、今年もDuke、Virginia、Virginia Tech を次々と倒して10位シードから決勝まで勝ち進んできました。対して Duke、Maryland、Georgia Tech は初戦で敗退しており、これは NCAA トーナメント出場チームを選ぶのが非常に難しくなりそうです。Duke だけ選んだらまた「贔屓だ!」とか大問題になりそうよ。(実際はそうなりそうなのだが)。まあ、順当に考えると UNC、Virginia、Virginia Tech、Boston College が当確、Maryland が多分オッケー、Duke と Georgia Tech が五分五分(そして選ばれるのは Duke のみ)、NC State は残念でした、という結果になりそうです。こんなにセレクション・サンデーが楽しみな年は珍しいですね。
兎にも角にも、この優勝でどうやら NCAA トーナメントでは第1シードが有力ですが、((ひ)の勝手な)今年の目標だった「ACC トーナメント優勝」を果たして、非常に満足です。重ねて言いますが 非常に満足 です。タイラー選手は前戦での大怪我にもかかわらず、魂のプレーを見せてくれました。1年生トリオはこのトーナメントでは間違いなく勝利の原動力でした。裏ジャックのレイショーン選手が沈まなかったことも勝因の一つでしょうか。ウェス選手は決勝の大事な場面で3ポイントを2本連続で決めるなど随所で光りました。ギンちゃん選手は持ち前のディフェンスで貢献、ミニッツも増えました。他の控え選手たちも含めて、みんなおめでとう!。君たちは誇りだ。NCAA トーナメントでは ファイナル4とか欲が出たりもするけど、まあ途中でコロッと負けそうなので(スマン)、オマケのつもりで楽しませてもらいます。とにかくおめでとう。アイ ラブ ターヒールズ!!(ひ)
いやはやいやはや、先の連敗の後にはいろいろあったようです。ギンちゃん選手が「去年のチームの方が強い」と言ったり、タイワン選手は「連敗なんて前にいつしたか覚えてない」と言ったり(彼は超エリート校の Oak Hill Academy出身)。珍しくロイ様がラジオ番組で不快感を示したり、試合の前の日には実はタイラー選手が入院していたり(怪我ではなく病気だった模様)。コラムニストの Adam Lucas 氏は「おばあちゃんのアンティークの花瓶のようにいつ壊れてもおかしくない状態(They are as fragile as your grandmother's antique vase)」と表現していますが、おいおい、そんなに悪いのかい?!
幸い、永遠のライバル Duke 戦ではそんなこと言ってられませんので、タイラー選手の26得点17リバウンドを筆頭に、裏のキープレーヤー・レイショーン選手15得点(ほら!)、タイワン選手12得点、ブランダン選手10得点、そしてギンちゃん選手12得点! と、理想的な快勝。最後のホームゲーム(シニアナイト)だった、レイショーン選手とウェス選手はお疲れ様でした。
と、素直に喜びたいところですが、実は許せないことがあります。勝負もほぼ決まっていた残り14秒になって、17個目のリバウンドを取ったタイラー選手に対し、Duke の Gerald Henderson 選手が無謀にも襲いかかってタイラー選手の顔面をクリーンヒット。タイラー選手は流血、そして鼻骨骨折というアクシデントが起きてしまいました。負けてイライラしてたか知らんが、そんなことしたらイカンでしょ。Gerald Henderson、君の名前は忘れない。そして(ひ)が君の応援をすることは決してない。
で、ACC standings の方は、最終節を前に5チームが首位になる可能性があった大混戦でしたが、Virginia Tech が負け(ありがとうクレムソン!)BC も負けたので(ありがとうGT!)、ノースカロライナと Virginia が11勝5敗の首位タイでレギュラーシーズン優勝を分け合いました。しかも直接対決を制していたので、ACC トーナメントの第1シードは、我らがカロライナ・ターヒールズが取りましたよ! 先の連敗の時点で諦めていたのですが、ラッキーもあるもんですね。以前の記事にも書いたけれど、もう何年も勝っていない ACC トーナメントでの優勝が今年は見たかったので、がんばってください。レッツゴー ヒールズ !!
しかしタイラー選手が心配だなあ。。。(ひ)
今年も多くの日本人選手がメジャーリーグに挑戦する。良いことだ。どんどんメジャーの舞台に挑戦してほしいと思う。「選手の流出」とか言って困った顔をしているのは選手を食い物にしている一部の人間だけだ。そういう人間には(給料だけではなく)選手にメジャー並に良い環境を提供することを要求したいが、片手落ちでそういう投資はしないのが彼らの常である。
さておいて、松坂選手や井川選手は間違いなく活躍する。今年初挑戦の選手の中では、(ひ)は桑田真澄投手を応援したい。聞けば、マイナー契約だったため、家の手配や車の購入も全部自分一人でしたらしい。(ひ)が裸一貫でアメリカに行った時と同じだ。ちょうど同じ時に渡米したイチロー選手を「球団が何もかも用意してくれるんだろうなあ」と羨んだのを思い出す。しかし人任せではなく、自分だけで苦難を乗り越えることにも大きな意義があることを学んだ。
(ひ)とはレベルが違うかもしれないけど、桑田選手が今そうやってがんばっている。声の限りの応援をせずにはいられない。松坂選手や井川選手とは違って、全盛期を遠の昔に過ぎているのも承知だ。1つだけ、メジャーで1勝だけでもできますようにと、毎日祈っている。(ひ)
今年もNBAのオールスターゲームが開催されました。コービー・ブライアント選手やレブロン・ジェームス選手がチヤホヤもてはやされる報道を聞くと、その瞬間に吐き気と便意と蕁麻疹が一気に襲ってくるような拒絶反応を示してしまう(ひ)は、毎年必ず遠くに避けているイベントです。が、今年はラスベガスで開催されたことが一つのニュースでしょうか。
加えて、愛するジャワッド・ウイリアムズ選手が D-League All Star Game に先発出場し、11得点をマークしました。がんばれ!ジャワッド選手! ルーキーチャレンジ・ゲームには、ソフォモア(2年目)代表で、レイちゃんことフェルトン選手も出場しました。本チャンのオールスターは例の拒絶反応が出てしまうのでご遠慮願いますが、この2試合は見てみたかったな〜。(ひ)
情報源にしている Yahoo! Sports のページデザインが突然変更されてびっくりしている(ひ)です。シンプルなページ構成が好きだったのに... まあ、SI や ESPN よりはまだマシでしょうか。
○ 77-61 Georgia Tech なんとタイラー選手、フリースロー 15の14 で 24得点。
○ 88-60 Wake Forest ウェイクは今年も低迷中。
○ 92-64 (17) Arizona ブランダン・ライト選手とギンちゃん選手が病欠でも楽勝(ディオン選手が先発)。アリゾナはホーム史上最多得点差での敗戦になってしまったとのこと。ご愁傷さまでした。
○ 105-64 Miami (FL) ギンちゃん・ライト選手ともに復帰、とりあえずボビー選手も怪我から復帰。
● 79-83 NC State FG% .605 を許していたら、そら負けるわ〜。
どうやら、調子に乗ってきたと思ったら、油断してディフェンスが甘くなるのが原因で負けてしまうのが黄金の負けパターンのようです。これだから大学バスケは可愛い気があって大好きなのだ。まあ、デュークに負けるのよりはいいでしょう。そう、次の試合はデューク戦! 実はデュークも現在連敗中、ACC 5勝4敗と調子は今一つ。デュークに3連敗をプレゼントしてあげましょう、Let's Go Heels!!
スーパーボウルはコルツが勝ったようですね。にっくきNEを倒してくれたご褒美ですよ、よかったよかった。ところが、実はNEが最後に勝利を決めていたキッカー(ヴィナティエリ選手)が、今年はインディアナポリスにいたらしい。うーむむ、何とも複雑な気分ではあるが、まあにっくきNEのジャージを着ていないなら許してしまおう。罪ヲ憎ンデ人ヲ憎マズ。(ひ)
ついに2006-7年の大学バスケシーズンが始まりました。今年もできるだけ我らが愛すべきターヒールズの足跡を追っていきたいと思います。まず最初のニュースとして、1年生のウイリアム・グレイブス選手がレッドシャツ扱いとなることが発表されました。今季のターヒールズではほとんど出番がないことが予想されたので、とても良い選択だったと思います。今年1年は練習のみで試合には出場できませんが、これで5年目もターヒールズでプレーできます。がんばれ!! で、開幕を迎えた我らがターヒールズは...
○ 103-81 Sacred Heart まずは開幕戦勝利
○ 73-66 Winthrop 後半も残り5分で辛くも逆転。とりあえずNY行きを決めました。
○ 103-50 Gardner-Webb 爆勝!
と、そうでないと困るのですがまずは開幕3連勝。気になるスタメンはレイショーン・テリー選手、タイラー・ハンズブロ選手、ブランダン・ライト選手、ウェイン・エリントン選手、ボビー・フレイザー選手の5人。加えて控え選手でもう1チーム作ってもおつりが来そうな選手層の厚さで、ガンガン大量得点しているようです(Winthrop戦はちょっと危なかったけど)。ちょいとディフェンスが気になりますが、まあ開幕間もないのでこれから修正できるでしょう。次はNYでゴンザガ戦です。この NIT Tip-Off はまず優勝だ! LET'S GO HEELS!(ひ)
ジャワッド選手解雇のショックもまだ癒えませんが、ターヒールズの2006-7年シーズンがいよいよ始まります!11月1日・11日のエキシビションマッチに続き、14日のNIT tip off(vs Sacred Heart って、どこの大学だろ?)にていよいよ開幕。なんとESPNのプレシーズンランキングはいきなりの2位! 1位はスタメン全員が戻ってきた昨シーズンのチャンピオン、フロリダ。続く3位にはカンザス。(ひ)もこの3チームの中から今年のチャンピオンが出そうな気がします。
ロイ様によると、今季はゲーム平均90得点を目指しているそうです。マジかい?スーパーハイスピードバスケで可能だとロイ様は本気らしい。というわけで、シーズン開幕記念、「Break Neck」なシーズンを目指す我らがターヒールズの面々を簡単にご紹介。
・レイショーン・テリー選手 (F・Sr) ロイ様によると、生来のリーダー肌ではないがウェス選手と2人で協力しチームリーダーとしての役割を期待したいとのこと。好不調の振幅が少々大きいのが難ながら、魅力あふれるアスリート。
・ウェス・ミラー選手 (G・Sr) 高校時代はふてぶてしい男ラシャド選手とのコンビを組み、その後 UNC に転校、という紹介文はすでに過去のものになりました。昨シーズン最も飛躍した選手、シニアの今年は持ち前のディフェンスと3ポイントでチームを引き締めます。
・Qちゃんことクエンティン・トーマス選手 (G・Jr) ロイ様によると、最も充実した今オフを過ごした模様。PGとしての出番は決して多くはなさそうですが、優勝も知っている豊富な経験は若いチームに不可欠。
・タイラー・ハンズブロ選手 (F/C・So) 昨シーズンはファンもびっくり!の大活躍で、押しも押されぬ中心選手に成長しました。プロ入りを拒否してのチーム残留。今季は一人に過負荷がかかることもなさそうなので、さらなる飛躍が期待できそう。優勝を手土産にプロへ行ってほしいところです。
・ボビー・フレイザー選手 (G・So) 昨シーズンはルーキーながらスタメンPGとして期待以上の活躍。加えてオフには10lb(4.5キロ)の体重増と充実しています。すでにタイワン選手とのポジション争いが加熱している模様ながら、競争の中で上手くロイ様が切磋琢磨させているようです。2人ともガンバレ!
・ダニー・グリーン選手 (F/G・So) 貴重な控えウイングプレーヤー。他のチームだったらスタメン級の選手だけど。本当に贅沢な悩みです。
・マーカス・ギンヤード選手 (G/F・So) この学年の中では昨シーズン今一つ伸び悩んだかな〜という印象ですが、(ひ)的にはチームの中で最もがんばってほしい選手です。がんばれギンちゃん!
・マイク・コープランド選手 (F・So) インサイドの控え選手。
・タイワン・ローソン選手 (G・Fr) レイちゃん以来、待ってました!の本格PG。ロイ様流のモーションオフェンスには欠かせない超速スピードPGです。5-11ながらかなりのマッチョらしい。まずはボビー選手とのポジション争い、2人ともガンバレ!
・ウエイン・エリントン選手 (G・Fr) タイワンくんとのコンビは、レイちゃん・ふてぶてしい男ラシャド選手の名コンビを彷彿させます。チームの中では貴重な Perimeter Shooter。
・ブランダン・ライト選手 (F・Fr) あのエメカ・オカファー選手を思わせる、得点にリバウンドにブロックにインサイドをdominateする注目選手。タイラー選手の負担を軽減させ、チームケミストリーを生む効果を期待します。
・アレックス・スティーブソン選手 (F・Fr) 面構えが頼もしいです。今季は控えでしょうが、下のディオン選手とともに来年・再来年のターヒールズのインサイドを担う選手へと成長してほしい2人です。
・ディオン・トンプソン選手 (F・Fr) アレックス選手とともに、将来に期待のインサイドプレーヤー。豊かな横幅とガッツあふれるプレーはメイ選手を思わせます。がんばれ!
・ウイリアム・グレイブス選手 (F・Fr) ノエル選手・レイショーン選手・JamesOn Curry選手(麻薬騒ぎで入学内定撤回、現OSU)・コープランド選手・そしてこのグレイブス選手と、UNCは各学年に一人「NC地元枠」っぽい選手選考をしているように思われます。1、2年でプロに出て行きそうなスター選手もいいけれど、こういう地元出身の選手をじっくり育てるのも大学のプログラムとして重要なことでしょう。実際みんなチームリーダーに育っています。将来のターヒールズを担う選手への成長を期待します。
・Dewey Burke選手、Surry Wood選手、Marc Campbell選手 Junior Versity チームから抜擢の3人。練習相手として控え選手としてチームと帯同する、不可欠な選手達です。
(ひ)的には、NCAAチャンピオンもいいけれど、もう何年も勝っていないACCトーナメントでの優勝が見たいな。今季はBCもGTも強いけど、決勝でデュークを倒してのACCチャンピオンを期待します。今年もターヒールズが楽しみだー! Let's Go Heels!
(ひ)
Season is just around the corner. 我らがカロライナ・ターヒールズの、2006-07シーズン・スケジュールが発表されました。今季はまずプレシーズン NIT からスタート。レイちゃん、メイくん、ふてぶてしい男ラシャド選手達の学年が1年生の時以来の出場です。その時は予想を覆して見事に優勝、一時的だけどランクが付いて嬉しかったなぁ。今季は高いモチベーションのもとチームを固める効果を期待しています。恒例の ACC-BIG10 チャレンジではオハイオSTとの対戦、1年生に多くのタレントが入った2校の対戦は全米が注目です。そして12月にはあのフロリダ・アトランティック大とのカードが。男ドアティが移籍前に組んだのでしょうか。男ドアティがいるときに観たかったなー。ACCマッチは相変わらずのタフさ。今年のライバルはデュークとメリーランドです。そのほかのニュースは...
・ターヒールズで4年間プレーしたバイロン・サンダース選手が、All-ACC Academic Team に選出されました。前年のメルビン兄貴選手に続く快挙、おめでとう!
・ターヒールズのホーム、スミスセンターで NBAのプレシーズンゲームが催されます。シャーロットvsワシントンとアトランタの2試合。つまりレイちゃん、メイくん、アントワン・ジェイミソン選手、ブレンダン・ヘイウッド選手、マービン・ウイリアムス選手がホームカミングでプレーします。楽しいイベントになりそうです。(ひ)
すっかりシーズンオフ・モードで平穏な日々ですが、来る2006-7シーズンに向けフレッシュマン・プレーヤー達の背番号が決定しました。PGのタイワン選手は5番、SGのエリントン選手は2番と、それぞれさぶちゃんやレイちゃんといった名ガード陣の番号を受け継いだ印象です。PF ブランダン・ライト選手は34番。彼は1年でプロに出て行きそうな雰囲気ですが、ノエル選手の爪の垢でも煎じて飲んでくれい。ウイリアム・グレイブス選手は13番、アレックス・スティーブソンは32番、ディオン・トンプソン選手は21番。みんなカッコイイ番号が付けれて良かったですね。ターヒールブルーのジャージが似合う選手になるように、がんばってくれたまえ。
この豊富な新戦力の加入を受け、早くも優勝候補筆頭に挙げられているターヒールズですが、やっぱり(ひ)が以前に心配していたように、1年生と上級生によるポジション争いがチームに与える悪影響を心配する声が各メディアから聞こえます。まあ、贅沢な悩みなのでがんばってくれたまえ。
また、6人もの新加入によって、来年の Class of 2007 に与えられる奨学金枠は1人のみということになります(ウェス選手が walk-on status に戻るなどすでに影響は出ています)。さすがにこの虎の子の1名枠は、慎重に選手を選考しているようです。最有力はオレゴン出身の Kevin Love 選手。タイラー選手と同じくロイ様好みの白人インサイドプレーヤーです。彼自身は最終的にUNCかUCLAかで迷っているようですが、地元に近いということより確実に育ててくれるロイ様の方が絶対オススメですぞ。オレは待ってるぜ!
ちなみに、かのマイケル・ジョーダンの息子も来年高校卒業を控えた Class of 2007 で、父と同じくUNC入学を熱望しているそうですが、このような状況のため可能性は極めて低いとのこと。そもそもACCキャリバーレベルの選手ではないという評価で(どこぞの七光りなスポーツ界とは違ってシビアですな)、アーリーで奨学金枠が増える可能性もないわけではないにしろ、まあ無理な相談のようです。残念でした〜。(ひ)
後日談・Kevin Love 選手は、UCLA行きを決めてしまいました。残念。
NBAのドラフトは大学バスケファンとしてはどうでもいいイベントなのですが、今年はスーパーグッドニュースが1つ。ターヒールズで4年間プレーしたデビッド・ノエル選手が、2巡目9位(全体39位)でミルウォーキーに指名されました!やったぜ、ノエル選手!おめでとう!昨年のジャワッド選手とは対照的に、嬉しい予想外でした(やっぱりドラフティに高校生がいないのは大きいのかな?)。とにかくプロでもがんばって。応援しているよ〜、ノエル選手!(ラブ)
飲酒運転で逮捕されたJJレディック選手は、ワークアウトをすっぽかしていたオーランドが指名(1巡目11位)。もう指名は決まっていたのかな? 同じくデュークのシェルデン・ウイリアムス選手はマービン選手がいるアトランタへ(1巡目5位)。それから個人的に注目はシャーロットが1巡目3位で指名したゴンザガのアダム・モリソン選手。シャーロットにはレイちゃん・メイ選手コンビにエメカ・オカファー選手もいるので、いいチームが出来そうな予感です。(ひ)