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![]() 男ドアティ Florida Atlantic University ヘッドコーチ就任記念 ![]() |
吠えろ! 男ドアティ!! 5.2005
吠えろ! 男ドアティ!! <この写真のみAPより引用。あまりにも男ドアティらしい見事な写真だったのでつい引用してしまいました。 他は全て(ひ)(ま)が撮影した写真を掲載しています。>
かつてこの 3行スポ欄 でもお伝えしていたように、(ひ)(ま)家はノースカロライナ大学ターヒールズの前監督、Matt Dougherty 氏の大ファンでした。 祝・男ドアティ、Florida Atlantic 大学 ヘッドコーチ就任!!というわけで、この記念に(ひ)(ま)家所蔵のアルバムから、男ドアティに捧げるギャラリーをお届けいたします。しばし男ドアティの熱いアクションを、ゆっくりとお楽しみください。 * 試合開始! 選手達と並んでもこのデカさ * よっしゃ行け〜。ディフェンスだ、ディフェンス! * おりゃあ、ディフェンスば ちゃんとせろ って言いよるやろうが、ディフェンスば! * うほっ?! * ちょっと待て〜〜〜!!! * 審判 審判、今んとはファールやろがファール! * おいちょっとこら審判! * さっきんとはファールやったろうもんファール。え、違うと? マジで!? * 聞いたや? ファールじゃなかげなばい! お前らも当たっちゃれ当たっちゃれ! * しっかしこの審判。。ならばここは一発俺が、ムフフフフ * うりゃあ!伝家の宝刀、コートに半歩踏み入れて「監督ディフェンス」だ!! * おっとっと、本当にディフェンスしたら怒られるばい。 * しかたなか、 * 代わりに審判でもディフェンスしとこ。うりゃー! * まあ〜、とりあえず勝ったわ。 はいはい、はいはーいみなさーん、どうもどうも。どーもどーも。 ありがとうありがとう。次も勝つけんね〜。 * 今日の相手は手強そうだなぁ。監督とは孤独な商売ナリ。 * やっぱりウチのチームはこいつ次第やけんね。ちょっと、レイちゃんレイちゃん。 * レイちゃん、調子はどげんね、調子は? * おおおお、そうか〜、調子よかね。頼むよ〜、レイちゃ〜ん!(ラブ) * いかんいかん、コーチに私情は禁物。ほらほらレイちゃん、気合いば入れていこ、気合いば! * 審判に怒られたけん、伝家の宝刀「監督ディフェンス」は使えんし。 * おっと、ついボールが目の前に来るとディフェンスしたくなるけど、大人しくしとこ。 * よっしゃ、試合は劣勢ばってんが、タイムアウトで流れば変えちゃるけんね。 * 負けたかぁ〜。まあ、負けたもんはしかたなか。よか試合やった、よか試合やった。 * ほらほら、泣かんとよ、泣かんと。また来年がんばればよか、来年。 とまあ、しかし実は男ドアティにとっての「来年」は実際には存在せず、この 2002-3年シーズン最終戦終了後に解雇されてしまったわけですが、それは UNC 成績不振の全責任を1人で背負わされての更迭劇でした。 しかし、前年に 8勝20敗と大きく落ち込んだチームを立て直し、NCAAトーナメント出場は逃したものの、シーズン終盤に見せた勢いはただものではなく、そのコーチとしての業績は評価されてしかるべきでした。この当時のチームを元に今年の優勝チームが組織されたわけで、加えて主力メンバーをリクルートしてきたのも誰あろう男ドアティだったわけですから、監督1人に責任をなすりつけるというのは今考えても酷でした。 嬉しいことに、これは男ドアティ・ウォッチャー(ひ)(ま)家だけの贔屓目ではなく、現在になって男ドアティの働きを再評価する声が多く聞こえていました。ディッキーおじさんも「ドアティはコーチに着任すべし!」と相変わらずの(無責任な)調子で絶叫していました。そんな声が結実しての、「男ドアティ、ヘッドコーチ就任」というグッドニュースだったわけです。パチパチパチ〜。 新天地の Florida Atlantic 大学は、バスケット的には無名の大学ですが、ヘタなプレッシャーを受けずにコーチングに専念できるので、良い選択だったと思います。地元でも歓迎ムードのようで、きっとあと数年もして男ドアティ色のチームが出来上がると、熱い旋風が巻き起こるでしょう。楽しみです。NCAAトーナメントで、ターヒールズと対戦できるといいですね。 ビバ! 男ドアティ!!さてさて最後に、この男ドアティなる男がどのような人物かということを、少々おさらいしておきましょう。 ・UNC 選手時代:ジェームス・ウォージー、マイケル・ジョーダン、サム・パーキンスらを擁して NCAA チャンピオンとなった 1983年、この優勝チームのスタメン一角を張る主力フォワードとして活躍。 ・しばらくプロのチームでプレーした後、カンザス大ヘッドコーチのロイ様(現 UNC ヘッドコーチ)の下で、7年間アシスタントコーチを務める。 ・1999年:ノートルダム大学のヘッドコーチに就任。しかしそのわずか一年後、ビル・ガスリッチ監督の辞任に伴って母校 UNC ターヒールズのヘッドコーチに就任。この時、UNC 側はロイ様に熱烈ラブコールを送るもロイ様はカンザス残留を決断。 ・2000-1年:ヘッドコーチ1年目の男ドアティは、こともあろうに National Coach of the Year を受賞。ブレンダン・ヘイウッド選手、ジョセフ・フォーティ選手を中心とした前監督から引き継いだチーム体制を率いての選出だったが、シーズン後半には選手達との関係が悪化し、主力はプロ行き・転校・フットボールに専念等の理由で続々とチームを去っていった。 ・2001-2年:屈辱的な 8勝20敗のシーズン。25年以上連続で出場していた NCAA トーナメント出場を逃す。 ・2002-3年:男ドアティは自分でリクルートしてきた1・2年生選手でチームを固めシーズンに臨むが、2年連続で NCAA トーナメント出場を逃し、その後ブースターからの圧力によりヘッドコーチを解雇される。しかしこのチームは2年後にチャンピオンチームとなる。 ・2005年:Florida Atlantic 大学ヘッドコーチに就任。その手腕が期待される。 * vs Wake Forest 戦での数コマ * ちなみに、こちらが現ヘッドコーチのロイ様。見よ、この存在感の違い。 |