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3行アメリカ Daily Life 2002

暮らしの中のハプニング!



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ドアの前のためらい 12.2002

次の人のために「開けたドアを押さえておく」のは気持ちのよいマナーである。相手が誰であろうと男性も女性もするし、老人やベビカーならちょっと遠くても待っている。
ある日、本屋の前で(ま)と若い男性がかち合った。私がサッとドアを開けると、彼は「ノー、ノー」と大慌てて奪い取るようにドアを手にとり私を先に通してくれた。そう、「ドアを開ける」のは「レディー・ファースト」なのである。難しい。「レディ・ファースト」は「弱いものを助ける」という発想から始まっているので、フェミニストは「ドア位、自分で開けられるわよ!」と反論すると聞いたことがある。それも怖い。(ひ)によると、ラボのヨーロッパ人女性は、男性が開けてくれるまで堂々とドアの前で待つという。それもすごい。
もし私がドアの前で95歳のおじいさんと出会ったら、開けるべきか待つべきか、今から悩んでいる。(ま)


古本 ちょっといい話 12.2002

子どもの読書離れが言われて久しいが、かと思えば高価なハリーポッターが大人気だったりするけれど、この地域の状況はちょっと違う。当たり前だが、日本語の本は定価では買えない。高い送料や手数料をかけて買い求めた貴重な本は、読み終わると次の読者の手に渡る。日本語補習校や帰国前の家庭で行われる古本市で、1ドル札片手に1冊25セントの本(中にはかなり古いものも、ボロボロのものもある)を真剣な顔で選んでいる子ども達の横顔を見ると、本もまだまだ捨てたもんじゃないんだな、と嬉しくなる。ものがあふれていないと、日本語での読書は貴重な娯楽だったりする。(ま)


ハロウィーン 10.31.2002

今年も(ひ)がカッターナイフ1本でジャックオーランタンを彫り上げました。なぜかカービング・キットに5ドルも出す気になれないのだ(確実に彫りやすいらしいけど)。(ひ)(ま)家では例のガジガジの顔は避けて、ハロウィーンの趣旨とは離れてしまいますがメルヘンチックな図柄に仕上げています。(ひ)

jack-o

トイレ2連発 10.2002

アメリカのトイレはドアの下部分が大きく開いており怖い、というのはよく聞く話。しかし、個室で入ったらコンクリに溝が一本、というトイレもベトナムで経験済みの(ま)のとってはどうってことはない。そんな私もビックリのトイレに最近たてづづけに出会ったので思わずご紹介。
その1)ビーチの公共トイレ。個室の扉の高さが異常に低く、便座に座ってもドアの外にいる人と目が合う。お互い困ります。
その2)ビーチの公共トイレ。入り口から見て、個室が縦にふたつ。何と個室の扉が無い。ビーチゆえ、着替えやすくするためか?奥の個室に出入りするには手前の個室の前を通過するほかなく、そんなこと出来るはずも無く、結局ひとつの個室しか機能していなかった。(ま)


迫り来る恐怖 9.2002

金曜日の夜のこと。Y成先生のお宅で飲み会があり、夜中の2時まで楽しく飲んだ後、車で家に帰っていた。(ひ)は横で意味不明な言葉をつぶやく泥酔状態、(ま)は運転手としてお酒は控えており、安全運転を心がけつつ法定速度よりも5マイルほど遅く夜中の国道を走っていた。対向車もほとんどいないがら空きの道で突然、目に飛び込んできたのは中央分離帯を乗り越えこちらの車線に飛び込もうとする車!冷静に分析し、相手が飛び出すより早く私の車が通過すると計算してそのまま車を走らせると、相手は猛スピードで追いつきピッタリと私の車の後ろに付いた。怖すぎる!と、ミラーに映る車の上には消しているが非常灯。そう、パトカーだったのだ。私の超安全運転ぶりを確認すると、さっさと次の獲物を探しに猛スピードで去っていった。その間、約30秒。きっと金曜日の夜の酔っ払い運転の取り締まりでもしていたのだろう。その後(ま)の心臓のドキドキは止まらず、パトカーに止められた場合の言い分を繰り返し英語でつぶやいていたことをよく覚えている。当たり前だが(ひ)は何一つ覚えていなかった。(ま)


お茶の間のアイドル 8.2002

ケーブルテレビで、(ひ)と(ま)が住んでいるエリアの24時間ニュース局が開局した。聞くところによると、多くの日本人家庭でこのニュース局を見るようになったという。便利なのはもちろんだが、実はメインキャスター女性のひとりが異常に日本人ウケのする顔なのだ。メグ・ライアン似の彼女は服の好みもシックで(多くのキャスターはバブル期のような原色のスーツを着る。)ういういしい感じがこれまたとっても「女子アナ」チック。
このステイシーちゃん、最近のお気に入りのペンダント・トップは何と「寛永通宝」(レプリカ)。数多い日本人ファンを意識してのことと思われる。(ま)


スターウォーズとタマちゃん 7.2002

結論から言いましょう。世紀の駄作です。そもそも日本では「アメリカでの公開時には、ダースベーダーの仮装をしたファンが徹夜で並び、、、」などと大げさに騒ぎますが、それも多分NYで3人、ロスで5人くらいなものでしょう。公開1週間後の週末にも関わらず、映画館の入りは1/3以下。
そもそも、アメリカで国民全員が注目するものなんて、そうザラにはありません。その点、日本はだれもがアザラシの一挙一動に注目中だとか。この勝負、タマちゃんの勝ち。(それにしても、全国ニュースになるほどのことなのでしょうかね。)(ま)


フォーチューン・クッキー 7.2002

アメリカ人も中華料理が大好きだ。街には必ず中華料理店が数件あり、結構器用に箸を使いながら大男が焼きそばを食べる姿は微笑ましい。アメリカ式で濃くて甘めの味も、日本人にとってはちょっと懐かしい。本日は日本からのお客様H先生と一緒に、人気の中華料理バフェ(バイキング)店"China35"で夕食である。
食事を終え、お勘定を頼むと最後に必ず出てくるものは「フォーチューン(おみくじ)クッキー」。薄焼きのせんべい生地が袋状に折られ、割ると中からおみくじが出てくる。たわいもないが、開けて読むひとときが楽しい。H先生がおみくじを開けてニヤリ。見ると書いてある言葉は" I will treat today"(今日は私がご馳走します)。おみくじの裏側「中国語で言ってみましょう。」のセンテンスだったのだが、あまりのタイミングの良さに一同大笑い。だからという訳ではないけれど、この日の夕食は先生のtreatとなりました。おいしいチャイニーズと弾む会話、クッキーのユーモアで楽しい楽しい夕食でした。H先生、おご馳走様でした!(ま)


愛しのトム様 7.2002

予告編が面白そうだったので、映画「マイノリティー・リポート」を見に行った。さすが人気作品、観客数も多い。結論から言うと映画は結構楽しめた。しかしそれ以上に面白かったことがひとつ。物語中盤、逃亡中のトム・クルースがある秘密を知る老女を訪ねるシーンがある。老女は秘密を教え、トムにむりやりキスをする。と、突然場内のあちこちから短い悲鳴が上がり、"Oh, my gosh!" "Oh,no!Tom,no!!"という嘆きの声が聞こえてきた。普段の映画館では考えられないリアクションである。映画が終了して明るくなった場内を見回すと、たくさんの40歳代(以上)の女性が満足気に会場を後にしていた。トム・クルーズってかれこれ15年以上前からスターだったハズ。侮るなかれ、今でも熱心なファンは多いのだ。(ま)


早寝早起き 6.2002

どうもアメリカ人は早寝早起きのように思える。ボスS氏の家では中学1年生の息子と小学4年生の娘を夜7時に寝せているそうだ。その話を直接聞いた恩師H田先生が驚くと、「驚いているのは遅すぎるからかい、早すぎるからかい?」と逆に訊いていたというからなお驚きだ。彼の家へ夕食に招かれた際の夜7時過ぎ、さっきまで一緒に卓球をしていた息子くんの姿が見えないと思うと彼はソファでスヤスヤと寝ていた。「ほれ見たことか、いつも文句を言うけど寝ろと言わなくても寝るじゃないか」とS氏はしたり顔。まあ彼の場合は極端すぎるとはいえ、サマータイム開始直後・終了直前は朝の暗いうちから渋滞ができたり、また(ひ)(ま)の住むアパートでも夜が更けるとベランダから見える範囲では明かりが点いているのは決まった一軒のみ。逆に(ひ)(ま)家も遅くまで電気が点いていると噂されているかもしれない。それでも起きる時間、寝る時間は日本にいた頃に比べると1時間くらいは早まっていると思うのだが。そしてアメリカでの大きな違いは、みんな仕事から早く帰ること。それでも仕事の回転スピードはむしろ日本の数倍の印象を受けるのは構造的な違いがあるとはいえ大いに見習いたいところだ。早寝早起きに早帰りそして早仕事。これが世界をリードする秘訣と言えば言い過ぎか?(ひ)


お飲み物は? 5.2002

我が家にお客様がやって来た。「えーっと、お飲み物は何がいいですか?コーヒー、紅茶、コーク、オレンジジュースにミネラルウォーター、昼間ですがビールもあります。」と聞いたところ、その日本からのお客様は「あ、お茶を頂きます。」と一言。ハッと我に返ると、お茶っ葉は確か冷蔵庫、急須はえーっとこの紅茶ポットでいいか、ああっ、お湯が沸いていない!! それからお湯が沸くまでの間、お茶もすぐに出ない我が家のアメリカンな暮らしがちょっと恥ずかしくもあり、とても長い10分間だった。(ま)


元気とは言っても 5.2002

渡米して丸1年。元気で無事にやっています、と言いつつよく考えると結構「元気」だったとは言い切れない。夏の虫刺されが冬まで残り(こちらの蚊は強力!)あちこち化膿してジーンズも着れなかったり、秋から突然始まった鼻炎は春まで続きティッシュの箱が手放せなかった。この春は去年も使った日焼け止めが肌に合なくなり顔中に湿疹が出て皮膚科の先生に泣きついた。
最近思い出すのは「新しい土地では気候が変わるから、体だけは大事にしなさい。」という元上司K取締役の言葉である。アラスカや熱帯地域に行くわけではないし、と思っていたし、実際そう大きな変化はないようにも見える。しかし、紫外線の強さ、温度や湿度、水や食べ物による体への影響等々、様々な要因を体は敏感に感じ取っているからこそのこのトラブル続きであろう。1年前のシンプルだけど貴重なアドバイスをかみしめながら、母から送られてきた漢方薬を飲む今日この頃である。(ま)


世界共通 4.2002

当たり前だが、こちらの人は目が大きい。鼻が高い。人種の違いだ。特に赤ちゃんを見ると、まさに「フランス人形みたい」。日本では「あゆの大きな目」になろうとプチ整形が流行っているらしいが、西洋人を見るとその努力もいかにむなしいか理解できるだろう。どう贔屓目に見ても、アジア人の顔がのっぺりとしているのは事実だ。
さて、南部一の大都市「ビッグA」アトランタの店で服を試着していた時。黒人女性の店員さんが我々に話し掛ける。「そう、日本から来たのぉ。私のブラザーも海軍で日本にいてね、日本人と結婚したの。で、その姪っ子がミックスなのよ。(日本ではハーフやダブルと言うのを、このように表現。)で、ほら、分かるでしょう、もう、カッワイイのよぉ、ミックスだから。」
我々は驚いた。だって、日本人の感覚として「ミックス」がかわいいのは我々の持っていない高い鼻、大きな目が遺伝しているからと思っていたから。しかし、自分に無いものがかわいいのは世界共通らしい。(ま)


銀行で詐欺に遭う 4.2002

しばしばコインパーキングに車を止めるので、25セント硬貨(約30円)は必需品である。いつものように銀行に行って20ドル札2枚を硬貨(40枚入りの包み4つ)に両替してもらい、家に帰って包みを解いた。と、中から見慣れないコインが一枚。よく見るとカナダの25セント硬貨ではないか!カナダ・ドルはアメリカ・ドルの約2/3倍、つまり同じ25セントでも価格価値は低くなる。何よりアメリカ国内でカナダドルは使えない。どうしたものか?友人に話すと「それって詐欺じゃない!アンタ騙されてるわよ、銀行行って文句言いなさい。」と鼻息も荒い。そうだよな、明日銀行に行こう、という(ま)の決心はしかし、「見て見て。このコイン、ムース(ヘラジカ カナダの象徴的動物)が刻印されているよ。かわいいねー。」というコインマニア(ひ)の無邪気な喜びように「ま、1枚くらい記念にいいかぁ。」と泡のように消えていった。(ま)


田舎道の向こうに 4.2002

「週末に牧場に行って、おいしいアイスを食べてきたの。」「どこ?」「それが、、、よくわからないの。」こんな会話を数々聞いた後、英語の先生ケアレンがついに正確な道のりをつかんだそうだ。某所へ遊びに行った帰りそこへ行こうとした(ひ)と(ま)だったが、教えてもらった行き方を書き留めたメモが手元に無い。何とかなるさと記憶をたどって、田舎道を行けども行けども見つからない。(もともと田舎の町なので、ちょっと道を逸れるととんでもないほど田舎なのだ。)何度引き返そうと思ったことか。不安になりつつ車を走らせること30分。突然視界が広がり、忽然と牧場が現れた。そこでは50台以上の車、100人以上の人々はのんびりと草を食んで、いやいやアイスを食べているではないか!アイスはシングルで1ドル50セント。甘すぎず、牛乳の濃い味はアメリカに来て食べたアイス(と言ってもたかが知れている)の中でピカイチおいしい。木のベンチに腰掛け、遠くにサイロや馬たちを見やりながらアイスを食べつつ、やがて来る夏の気配を感じた夕方でした。(ま)
(Chapel Hill郊外の"Maple View Farm"  地図はこちらです。何か聞こえます。)


事件発生 3.2002

アパートメント・オフィスからのお便りがドアにはさまっていた。入居者全員(200家族ほど)の向けての注意である。夜道は一人であるかないように、不審人物を見かけたらすぐに911番するように、(余談:こちらは警察も消防も同じ電話番号)等々。辞書なしでほとんど理解できるようになったことに満足しながら、その「お便り」はテーブルに置いておいた。
その夜、(ま)はひとりヒッチコックの映画「サイコ」を見て夜更かしし、さて寝ようかとテーブルを見るとお便りがやけに気になる。ひとつだけ分からなかった単語を辞書で引いてみると、それは"homicide"(殺人)だった。何とアパートメント内で殺人事件が起こっていたのだ!
翌日、オフィスに用事があったので行って「怖いねぇ。」と話すと、セールス・マネージャーのクリスがにこやかに言った。「大丈夫。あれは怨恨による犯行だから、このアパートは今でも安全さ!」ちょっと違うと思うのだが。(ま)


驚きの結末 2.2002

英語クラスがあっている教会で「ABCセール」があったので出かけた。資金集めのバザーだが、品物の量がすごい。部屋ごとに「家具」「園芸」「婦人服」「子供服」「本」「家具」「娯楽用品」「食品」等々、商品がとてつもなくガラクタなことを除けばさながら百貨店だ。(ひ)は古いマッキントッシュを見つけ興奮気味<IIsi。これがSE30やカラークラシックだったら買ったけど(ひ)>。(ま)の目当ては古本。ふと横をみるとビデオも売ってある。映画好きの(ま)はラブコメ"While you are sleeping"を、(ひ)はロンドンで見て感激したミュージカルの映画版ユル・ブリナー主演の"The king and I"(王様と私)を購入することにした。
さて、家に帰って早速見ようと「王様と私」のカバーを開けると、中には見慣れない物体が。何と、そのビデオデープは懐かしのベータだったのだ!この時代にベータ・ビデオを見るヤツがいるか?!カバーをVHSと同じ大きさにして、中身が見えないように封をして売ってあるのは悪質すぎるぞ。しかし、我々は思い直した。この3ドルは純粋に教会に寄付したことにしよう。初詣的発想で、この哀れな子羊に、今年一年神のご加護がありますように、ってね。(ま)


夜のヒットスタジオ 2.2002

「絶対いいから」と薦められタイ人の友人から借りたビデオは、イギリスの人気ミュージカル作曲家アンドリュー・ロイド・ウェーバーの誕生日記念コンサート。天才アンドリューの数々の名曲を歌い上げるサラ・ブライトマンはじめ豪華ゲストの迫力あるステージにすっかりハマった(ま)は、返却期限まで寸暇を惜しんで見つづけた。
そんなある真夜中、何処からともなく聞こえてくる歌声に(ひ)は目を覚ました。ふと見ると(ま)が熟睡したまま歌っているという。その後も数日間「オペラ座の怪人」「エビータ」「キャッツ」等々日替わりで(ま)の熱唱は続いたそうである。(ま)


思い出のアルバム 1.2002

我々の住むチャペルヒル・ダーラム地区には「日本人会」というものがある。ボランティア運営の小さな組織だが、日本語での情報提供やムービングセール(不要品の売買)など、特に右も左も分からず渡米したばかりの時は心強い味方である。今期その役員を依頼され、お役に立てるならと引き受けることにした。我が家は「アルバム係」、10冊以上ある歴代会員のメッセージが寄せられたアルバムを保管するのだ。
家に持ち帰り、読み始めると面白い。50年以上前に地元大UNCに研究留学した数少ない日本人が助け合うために集まったのが会の始まりで、毛筆や縦書きのメッセージには異国での生活の辛さ、厳しさなどが書き綴ってある。1ドル360円以上、インターネットもなかった時代の計り知れない苦労や喜びが垣間見れ、興味深い。お世話係は「村長さん」と慕われ、中には独身会員同士結婚した人もいて、会員同士の絆の深さが見て取れる。この人達に比べたら、今の海外生活の苦労なんて苦労じゃないだろうな。セピア色の写真を見ながら、先人の苦労を偲ぶ夜である。(ま)


寂しい1月 1.2002

出版社に勤めていた頃、婦人向け雑誌の「新年号」は特別で、どこの書店でも販売を競うので、(ま)も購入しては親戚に配っていたものだった。今思えば、付録の「家計簿」はともかく、「Dr.コパの風水シール」をもらって嬉しかったかは不明だ。とにかく、「新年号」「一月号」に対する、日本人の思い入れは大きい。
ポストに届いたマーサの雑誌「1月号」を見て、驚いた。どう考えても、軽い!薄い!「12月号」の半分くらいしかない。それもそのはず、こちらではクリスマスが一大イベントで、各家庭の年間支出の1/3はこの時期に使われるとも言われる。そこに向けて各企業とも広告をドーンと出すので、雑誌もとんでもないボリュームになるのだ(ちなみにマーサの雑誌は半分が広告)。そして1月、クリスマス商戦も終わってペラッペラになり、記事まで気が抜けているような1月号(おまけに表紙はブルー、冬に寒色系を使うとは!)を手にとってポストからの帰り道、北風が身にしみた。(ま)



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