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3行みかん町 2012年

やっぱり起こる、暮らしの中のハプニング!



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こどものための弦楽器講座 12.21.2012

(ひ)がバイオリンを習い始めてほどない2012年5月、毎年8月に開催される「平和コンサート in みかん町」へ向けて、みかん町が「こどものための弦楽器講座」受講生を募集していることを知った。「こどものための弦楽器講座」は、初心者の子どもたちが3か月間バイオリンを練習して、本番の舞台で演奏を披露するのが主旨という。もちろん受講は無料で、さらに驚いたことに… 全文を「Mo 41057」で読む (ひ)


Improper misconduct 12.20.2012

2年ほど前のある日、とある小児科医院で(K)と(T)が診察を受けていた時、当時落選中のジミン党元議員がズカズカと入ってきたと思ったら、大声で数分間院長と話して帰っていった。我々には一言の断りもなく診察の真っ最中に、である。
返り咲き当選を果たした先日の総選挙の翌日、(ひ)が非常勤を勤める医院で このジミン党元議員が挨拶もなしに診察室にズカズカと入ってきたと思ったら、院長に向かって大声で当選の報告を始めた。もちろん診察の真っ最中に患者さんには一言の断りもなく、である。(おそらく表の駐車場では
ルールを守らず駐車していたに違いない。)
このジミン党議員の態度、仮にも医師であるという人間の振る舞いではない。それとも国会議員サマというのは、最低限の常識すらも守る必要がないほどの特権階級なのだろうか? 大脳の組織がツラの皮に異形成して、正しい思考ができなくなっているとしか思えない。そんな人間が政治などできるはずがないが、そんな人間だからこそ原発推進や諫早湾干拓等の信じられない愚行を正当化できるのだろう。(ひ)


マサコ先生・ライバルは子どもたち 12.18.2012

さてさて、楽器(赤いサイレントバイオリン)を買って帰ってきたはいいけれど、結局というか、予想通りというか、その後あまり弾かない状態が続いた。独学に限界があるのは明らかなのだが、「一歩目を踏み出せない理由」の中にもある「レッスン料が高そう」という理由から、いわゆる「バイオリンを習う」ことを大いに躊躇していたのだ。大学のオーケストラの学生を捕まえて… 続きを「Mo 41057」で読む (ひ)


First Violin and First Mentor 11.30.2012

A.(ひ)が平日にバイオリンを練習できる時間は夜しかない。B.(ひ)(ま)家はアパート住まいである。(ひ)のライフスタイルと照らし合わせてみると、「一歩目を踏み出せない理由」の中でも最も切実だったのは「音がでかいのでアパートでは練習できなさそう」だった。こればかりは A.仕事を辞めない限り B.防音室を備えた家に引っ越さない限り 解決できる問題ではない。ちなみにどちらも予定はない。
したがって、あえて解決法を求めるならば… 
続きを「Mo 41057」で読む (ひ)


序章・そろそろ段ボール楽器は卒業したくありませんか? 11.30.2012

cavani

いい年こいてきたからか、音楽といえばほぼクラシックしか聴かなくなった(ひ)。とりわけ String Quartet に代表される室内楽が大好きだ。OMURA室内合奏団のアウトリーチコンサートなどで、弦楽器の響きの中にいるとたまらなく幸せな気分になる。なので自分でも演奏したくなるのが自然な流れだけれど、これがなかなか敷居が高い。実は「バイオリンを弾いてみたい」というのは長年の夢だったのだが、それと同じ年数だけ実際に弾いてみようという行動に移れなかった。その理由を考察すると、簡単に思いつくだけでも…
 ・演奏するのが難しそう
 ・楽器の扱いが難しそう
 ・小さい頃から習ってないと無理そう
 ・上手くなるまで時間がかかりそう
 ・楽器の値段が高そう
 ・レッスン料が高そう
 ・音がでかいのでアパートでは練習できなさそう
 ・練習する時間がなさそう
と列挙することができる。これだけ「一歩目を踏み出せない理由」があれば、なるほど敷居は相当に高い。
しかし、よくよく見てみると、どれも末尾が「…そう」という想像に過ぎない。つまり、想像だけで何年も夢をあきらめていたわけだ。もったいなくないか??
忙しいやら時間がないやら言っていたら、いつまでたっても一歩目が出るわけがない。このままでいいのか??
 ・もうそれほど若くない
 ・お金なら 少しは ある
 ・ギターを弾いていた経験から、ある程度 指は動く
 ・息子(K)もバイオリンを弾きたがっている
ほら、少しは「踏み出す一歩目の背中を押ししてくれる理由」だってあるじゃないか。もう一つ、ほんの少しの勇気があれば、それで十分。
今がその時。さあ、夢の世界へと第一歩を踏み出そう!
Cardboard Ensemble」の 新コーナー「Mo 41057 〜父と子のバイオリン〜」へ(ひ)


Different as day and night, even more 11.21.2012

earthquake 先日、東京大学を訪れた際に、東京大学地震研究所による「世界の震源分布」というポスターを売店で購入した。これまでに起きた地震を世界地図の上にプロットしたもので、直径は地震の規模を表しているという(色は震源の深さ)。(ひ)は元来地図好きだが、この地図は見た瞬間に思わず言葉を失ってしまった。
 東京電力の原発事故を受け、ドイツ政府は原発廃止、フランス政府は原発政策継続の方針という。同じ工業先進国という土俵で日本と比較されている訳だが、この地図を見ても分かるように、日本とドイツ・フランスを、同じ土俵で語ることは無意味に近い。高校時代の地理の授業でも「ヨーロッパは安定陸塊で地震は少ない、日本は新山系で地震が多い」とは教わったが、そんな生ぬるいものではない。雲泥の差、それ以上。ちなみに右の2つの地図は同縮尺である。
 なあんだ、東大さん、知ってたんじゃないですか。知ってたのに何故教えてくれなかったんですか? 知ってるのに何故原発再稼働なんて恐ろしいことを止めてくれないんですか? 取り返しのつかない失敗よりも、経済の方が大切なのですか? 政治や経済とは、明らかに正しくないことでも正しいと偽るための都合のよいツールなのですか?(ひ)


SL人吉・いぶたま・最南端の駅 10.4.2012

最西端の駅」に続いて次のターゲットは「最南端の駅」でした。春休みに空路(当時 廃止間近で割引中)鹿児島入りして西大山駅を目指す予定を立てていましたが、(K)がインフルエンザにかかってしまって断念しました。
なので、9月の連休を利用して再び計画。すると今度は台風が直撃して(何か呪われているのだろうか?)本気で中止を考えたけど、もう次といえば半年後くらいになってしまいそうだし、よくよく天気予報を見ると鹿児島は強風域の隅っこの方がかするだけ。ならば「ええい、ままよ!」と計画通りに決行!続きを「The Railbook」で読む (ひ)


ワルツ町歌 9.25.2012

(ひ)(ま)家が住むみかん町には、町内在住音楽家による作曲の「 明日をひらく 」という町歌がある。さすがに親しみやすいメロディで、ピアノで弾いたりバイオリンで弾いたり時には転調させたりと、我が家のチビ音楽家(K)も大のお気に入りだ。先日、幸運なことにこの町歌を演奏する機会に恵まれたのだが、楽譜には聞き慣れない4分の3拍子の部分が含まれていて驚いた。他のパートと一緒に演奏してみると、町歌が4分の3拍子に乗ってまるでワルツのように楽しく踊り出したのでさらに驚いた。いっそ全部ワルツ調にしたら、みかん町がウィーンみたいになって楽しいと思うのだがどうだろうか? 毎年元旦にニューイヤーコンサートとかあったらもっとうれしいなぁ。(ひ)


Lessons from Star Trek 7.24.2012

アップル社の iPad がスタートレックの PADD に似ているという記事は 以前 書いた。実際の PADD はもう少し小さくて軽いので、ここ最近の小型 iPad のウワサはあながち的外れではないと思う。ただし現状ではバッテリーがネックなのか、重さの方はまだまだ近づきそうにない。余談だが、PADD は1人で同時に複数枚を使うことも多く、その枚数が「忙しさ」の象徴のように描写されることもある。
そんなスタートレック劇中のコンピューターシステムは、マザーコンピューターと PADD のみで完全にクラウド化されており、いわゆる「パソコン」は存在しない。したがって キーボードもマウスも存在せず、インターフェイスはタッチパネルと音声が使い分けられている。iPad に加えて Siri をアップル社が導入した時には、その少しウイットに富んだ返答も含めて「これでまたスタートレックの世界に一歩近づいた」というのが(ひ)の最初の感想だった。アップル社は絶対意識していると思う。先日のWWDC基調講演での冒頭で、Siri が「as you can tell, my emotions haven't been encoded yet. 」と言ったのも、データ少佐の台詞からの引用に違いない。
ならば、反対にスタートレックの世界の方からアップル社が目指す方向が予想できるかもしれない。というわけで、半分冗談だけど、楽しいので少し考えてみたいと思う。続きを「別冊(ひ)とマック」で読む (ひ)


Got to Get the Money Back !

2011年6-7月のノースカロライナ滞在中に、銀行口座から州に召し上げられていたお金を取り戻した。名付けて「Get the Money Back Trail」のストーリーは これだけ にあらず。長くなるので記事にする余裕がなかったけど、ちょうど1年になるので、忘れてしまう前に書き残しておこうと思う。続きを読む


トマト島 5.27.2012

 船に興味を示すようになった(K)と一緒に、命名進水式を一般に公開しているというトマト島の造船所へ向かった。ちゃんぽん県には多くの島があり、(ひ)は仕事でいくつかの島に行ったことがある。そこに住んでいるのは同じちゃんぽん県民だけど、島には明らかに本土(という表現でいいのかなあ?)とは異なる生活・文化があって、島にいる間はその興味深い非日常を体験するのが楽しい。
 ところがこのトマト島は、これまでに行ったどの島とも違っていた。確かに、島とは言ってもトマト島には橋が架かっていて、本土とはほぼ陸続きである。実はトマト島から、はるばる(ひ)のところまで通院してくれている患者さんもいる。なので、いわゆる「離島」的な雰囲気ではないことは事前に十分予想できてはいたが、そんな予想は軽く吹き飛ばすほどに、トマト島では驚きの連続だった。順を追って挙げていこう。

・橋の上では・ 島方面へ車の大渋滞。本当にみんな島に向かっているのだろうか? 普通に考えたら、方向逆じゃん
・島に着いたら・ さらに桁違いの自転車・バイクで大渋滞。え、ここ島じゃん、こんなに人がいるわけないじゃん。実は車も含めて、全てトマト島造船所の従業員。
・左折なのに右折・ 事前に調べていた目的地は左折の方向にあるはず。だけど標識や看板には右折の指示。実は最も普通な驚きで唯一想定の範囲内。
・超親切・ 造船所へ向かうバスの出発地点に着くと、数多のおじいさん・おばあさんが。しかも皆まるで身内のようにフレンドリーで、「ここで待っとけばよかよ」「もうすぐバスが来るよ」「ほらバスが来たけん乗らんね」と、初心者でちょっぴり不安な我々を完璧にガイド。
・超満員・ バスはそんな老人たち、小さな子ども連れのお母さん、そしてなぜか外国人のお姉ちゃんで超満員。旗も配られて車内の熱気は最高潮に。道を間違えた運転士には、乗客全員から「ほら、違うばい!」と大ブーイング。
・命名進水式・ いよいよ本日のメインイベント。オーナー会社の来賓を迎え、司会のおじさんは英語混じりで軽やかに式を進行する。園児が太鼓を叩き、鳩は舞い、祝砲が高らかに響き渡る。見送られる船は超巨大な貨物船「ULTRA GUJARAT」。それにしても、超満員のバス5〜6台がピストン輸送した一般客の数がハンパではない。聞けばあの谷村新司氏が、このほとんど島民総出で祝う進水式に感銘を受けてテーマソングを作曲したらしい。
・そしてオチ・ そんな一般客のお目当ては、式の後に配られる サラダ油 1.8リットル のお土産だったことが判明(子どもにはお菓子)。それまでも相当に熱い一日だったけど、本日最も熱かった瞬間がこのお土産タイムでした。そういえばバス停で、親切なおじいさんが「油がもらえる云々」みたいなこと言ってたっけ。トマト島では年間約30回の命名進水式が行われているそうなので、自費でサラダ油を購入する島民はいないと思われます。

 Wikipediaによると、このトマト島造船所の従業員数は1123人、単ドックでの年間製造隻数 世界一(!)、2007年の年間売上 965億8500万円(!)。かつて炭坑の島だったトマト島に造船所ができたのは約40年前。つまり、バスの中にいた老人はそれ以前から住んでいるネイティブか元炭坑夫、子連れのお母さんは造船所従業員の家族、そして外国人のお姉ちゃんは独身従業員向けの飲み屋の店員と考えれば矛盾しない。というわけで、トマト島は間違いなく造船所を中心に動いており、したがって それまで抱いていたいわゆる島のイメージ(島民は漁業か農業か公務員)と全く違っていたというわけだった。同じ島でも、核となる産業があるのとないのとでは、かくも異なるということを実感した。かつての軍艦島や池島も、石炭が巨大産業だった頃には、おそらく今のトマト島以上に活気に満ちていたに違いない。実は池島ネタを豊富に持っている(ひ)。トマト島に行ったおかげで、もっと具体的にイメージできるようになりました。(ひ)


欲しいものは… 5.10.2012

ある日のこと、数メートル前を歩く女の子2人組が、キョロキョロ周辺を見回しながら「このへんで欲しいよねぇ」と話していた。「へえ、この人たちも土地を探してるんだ」と思っていたら、彼女たちが欲しかったのはアイスクリームで、コンビニが近くにないか探していたのだった。よく考えたら、二十歳そこそこの女の子が土地なんか探しているワケがない。でも、ごく自然にそう聞こえたのだ。同じ言葉でも、聞く側の意識によってかくも違って聞こえるということを学んだ。ミスコミュニケーションなんて、半ば起こって当たり前なのかもしれない。(ひ)


Sand Paper 4.15.2012

アメリカにいた昨夏、シリウス(衛星ラジオ)のクラシックチャンネルで、まるで本当に機関車が走っているように聞こえる楽しい曲を聞きました。デンマークの作曲家ルンビーの、その「コペンハーゲン蒸気機関車のギャロップ」という曲を、なんと 今年のニューイヤーコンサートで ウイーンフィルが演奏したのです。そして「シュッシュッシュッシュッ」という蒸気機関車の音は、打楽器の人が紙ヤスリを使って出していました。これなら段ボールで作れそう。というわけで… 続きを「Cardboard Ensenble」で読む (ひ)


かもめ・つばめ・A列車 3.27.2012

水戸岡氏デザインの新しい観光特急「A列車で行こう」(熊本ー三角)に、(K)と2人で乗りに行くテツタビを計画しました。これも新幹線開通の効果か、カステラ駅をのんびり出発しても日帰りが可能です。というわけで… 続きを「The Railbook」で読む (ひ)


神戸 2.22.2012

(ひ)の仕事で神戸に行くことになりました。もうすぐ(K)も小学生になることだし、ポートピアホテルを予約して家族全員で出発! 新幹線も捨てがたかったけど… 続きを「The Railbook」で読む (ひ)


Trumpet 2.22.2012

朝顔管・曲線が多い、という金管楽器のウイークポイントを克服するため、似たような形の素材を使って遂に会心の作品ができました。練習用のマウスピース、ホース、漏斗 を組み合わせて作ったトランペットです。他の段ボール楽器とは違って、本当に音が出るのも特徴です。持ち方次第では、ホルンにもなります。続きを「Cardboard Ensenble」で読む (ひ)


ラジオ講座 + ソドレミ = ブラームス 1.17.2012

(K)と一緒にクラシックの演奏会に行くことが、ここ最近の(ひ)の楽しみの一つだ。曲を知らないと寝てしまうので(高校生の時に前科あり)、演奏される曲はなるべく iTunes Store でダウンロードして予習するようにしている。聞くのはもっぱら通勤のバスの中。(ひ)はバスの中で本を読むと気分が悪くなってしまうので、ちょうどよい時間の使い方だと思っている。
 さて、次に行く予定の演奏会のプログラムに、ブラームスの「大学祝典序曲」という曲が含まれていた。以前、別の演奏会のためにダウンロードしていたアーノンクールのブラームス交響曲集の中に、オマケで「Academic Festival Overture in C major」というのがあるのを見つけ、日本語訳すればおそらくこの曲で間違いないだろうと、早速 iPhone に仕込んでバスの中で聞いてみた。
 すぐに、マイク何某の「バラが咲いた」は このブラームスのパクリだったことに気がついた。歌謡曲がクラシック音楽をパクっているのはしばしば見られる現象で、特に珍しいことではない(槇原何某など)。気にせずにもうしばらくこの「バーラが咲いたー バーラが咲いたー」と聞こえる主題を聞いていると、(ひ)のブレインの片隅からかすかな記憶が呼び戻された。このメロディ、どこかで聞いたことがある(もちろんバラが咲いた以外で)… あああ、そうだ、これは確か「旺文社 大学受験ラジオ講座」のイントロの曲だ!
 なんでも、曲の構成の中でも「新入生の歌」と呼ばれている部分のメロディを引用しているらしく、したがってかのラジオ講座は、適当な曲ではなくそれなりに主旨に合う選曲をしていたことを知った。しかもアキラさんの言う「ソドレミ」なメロディでもあり、アキラさん大好きな(K)に聞かせたら大喜びしそうだ。
 そういえば先週末はセンター試験だった。(ひ)が受験生だった頃からはすでに長い年月が経過しているが、やがてその3分の2程度の時間で(K)や(T)が大学受験を迎える。少々気が早いかもしれないが、この「大学祝典序曲」をイメージして応援してあげようと思っている。(ひ)


あけましておめでとうございます 1.3.2012

日本全国数名の読者の皆様方、新年あけましておめでとうございます。昨年は念願かなってトップページをほんの少しですがリニューアルすることができました。仕上がりに非常に満足しているので、本年もこれまで通り のんびりと・時々・少しずつ更新していきたいと思っています。

さてさて 2011年は(ひ)の厄年だったにもかかわらず、おかげさまで何事もなく無事・平穏に過ごすことができました。ハイライトをいくつかピックアップしてみると…
・2か月間のノースカロライナ生活
 やはり2011年一番のハイライトでしょうか。かつて新婚の(ひ)(ま)が3年間過ごしたノースカロライナに、今度は(K)(たま)も一緒に滞在できたのは良い思い出になりました。無事に帰ってこれて何よりです。7年ぶりのノースカロライナ生活は「
3行アメリカふたたび」にも記録しています。
・(K)が船の工作に目覚めた
 「あそボーイ」に乗るための熊本旅行でフェリーを利用して以後、(K)が食品のプラスチック皿で「船」を作るようになりました。そのままゴミ箱に捨ててしまいそうな素材を使って、実に自由な発想で工作し、すでに数十隻の船を作っています。自らを「(ひ)(ま)家フェリーみかん町造船所」と名乗って、作品の各々にも名前を付け、完成するとお風呂で「進水式」をして遊ぶという本格さ。子どもの想像力は無限です。
・(T)がバレエに目覚めた
 昨年のお正月、テレビでニューイヤーコンサートを見ていると、「美しく青きドナウ」に合わせて流れていたバレエの映像を見て(T)が踊りはじめました。以後、ほぼ毎日のようにこのバレエ映像をテレビで流すことをリクエストされ、ついにレオタードを購入してバレエを習うようになりました。驚いたことに身体が信じられないほど柔らかく、開脚してそのままベタッと前屈できるので、ストレッチも全く苦にならないようです。

new year というわけで、今年も子どもたちの成長を実感できた楽しい一年でしたが、新年の恒例で(K)・6歳7か月・が2012年ニューイヤーコンサートのプログラムを考えました。今年は「どうぶつオーケストラ」のニューイヤーコンサートだそうです。その内容は・・・

(1)こうていえんぶきょく
(2)アンネン・ポルカ
(3)じょきょくしゅう「こうもり」じょきょく
<(4)〜(7) は ほかのさっきょくか>
(4)ハンガリーぶきょくだい5ばん(ブラームス)
(5)てんごくとじごく(オッフェンバック)
(6)ラバーズコンチェルト(バッハ)(メヌエット・バッハ)
(7)トランペットふきのきゅうじつ(アンダーソン)
しきしゃオカピとだんいんのしんねんのあいさつ
アンコール
(1)うつくしくあおきドナウ(バレエつき)
(2)ラデツキーこうしんきょく
<ヨハン シュトラウス1・2せい>

と、今年も本格的で魅力的なプログラム。バッハとアンダーソンが共存するあたりが子どもならではの自由な発想で、こんな演奏会があったら是非とも聞いてみたいです。
というわけで、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。(ひ)



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