魂のターヒールファン(ひ)にとって、NBAは全く100%興味の対象外なので気付くのがこんなに遅くなってしまいました。なんと、我らが愛すべきジャワッド選手が、Cleaveland Cavaliers の ロースター に入っていますよパンパカパーン!!(そしてこのオフシャルサイトの写真には、しっかり「ラチト」の文字が。)
10月1日に Free Agent としてサイン、プレシーズン3試合に出場して、例年だとここで開幕直前に waive されてしまうパターンでしたが、今年は開幕ロースターに残ったようです。クリーブランドといえばジャワッド選手の地元だし、良かったですね。
ただ気になるのは、チームが22試合を消化した現在になっても、未だゲームに出場していないということ。結局1試合も出場しないまま解雇されたりすると、たいへん哀しいです。NBAのスタッツなど普段は全く見ないのですが、ジャワッド選手が出場しているかどうか、しばらくクリーブランドのスタッツをこまめにチェックすることになりそうです。(ひ)
後日談・なんと、この記事をアップした直後の現地時間12月12日、フィラデルフィア戦 でジャワッド選手が初出場しました! 1分01秒の出場で、シュートを1本決めてこちらも初の2得点を記録。嬉しいことに、ジャワッド選手のおばあちゃんが試合を見に来ていたそうです。忘れられない大事な思い出の日となりました。
さらに後日談・1月7日に解雇の後、10日間契約を2回延長しましたが、2月2日に再び解雇されてしまいました。通算9試合の出場で4得点。
日本全国3人くらいの同志ターヒールファンの皆様、こんにちは。いよいよ大学バスケのシーズンです。我らがターヒールズは、シーズン前半は負けることもないだろうし、「ファイナル4以降の試合に勝つ」ことが今季の命題なので、しばらくはのんびり観戦・更新してくつもりでした。と、本当にのんびりしていたら、いつの間にかシーズンが始まっていました。しかもシーズンイン直前になって(ひ)一押しのギンちゃん選手が左足疲労骨折の手術により 8 weeks アウト(復帰は1月以降)。加えて元祖タイラー選手も負傷のためアウト(具体的な期間は示されず)。そんな「飛車・銀落ち」状態で開幕を迎えたわけですが・・・しかしなんだか、これくらいの方が丁度良い感じで心地よささえ覚えるのは、ターヒールファンとして不謹慎でしょうか??。
さておいて、今シーズンも我らがターヒールズの足跡を、少しずつでも書き記していこうと思います。
11/15 ○ 86-71 Pensylvania 開幕スタメンは ディオン選手・タイワン選手・エリントン選手・グリーン選手・そしてタイラーZ選手。「タイラーZ選手かエド選手がスタメンに食い込む」という(ひ)の今年の目標を、開幕戦にしてすでに達成してしまいました(元祖タイラー選手負傷のためなので、厳密には違うけど)。フレッシュマン2人とも2ケタ得点をマーク。
11/18 ○ 77-58 Kentucky 開幕戦に続いてタイラーZ選手がスタメン出場。ディフェンスに集中して勝利に貢献も、後半ファウルを受け転倒した際に左手首を骨折してシーズンアウト・・・そんなあ。
11/21 ○ 84-67 UCSB 元祖タイラー選手復帰で今季初出場。しかし試合のハイライトは元テニス選手 ジミー・コナーズ氏の逮捕劇。過剰応援で退席を命じられ、拒否したため逮捕されたそうです。確かに前半は接戦だった模様で、それで興奮したのかもしれないけど、なんともお粗末。
11/24 ○ 115-70 Chaminade ここから3試合は Maui Classic。元祖タイラー選手休憩のため、エド選手が初スタメン。またも(ひ)の今年の目標をクリア。
11/25 ○ 96-69 Oregon Pac-10チームを相手に、前半だけで29点差という大ブロウアウト。強すぎる・・・
11/26 ○ 102-87 (8)Notre Dame ランク8位のチームを全く寄せ付けず Maui Classic 優勝! MVP はタイワン選手が受賞。
11/30 ○ 116-48 NC Asheville 元祖タイラー選手休憩ながら前半だけで34点差。強すぎるよ・・・
Maui Classic を勝ったのは、優勝した2005年と同じなので縁起が良くてベリーグッドです。それから、出張先のDCでケンタッキー戦をテレビ観戦した友人(F)くんによると、「カロライナはディフェンスがめっちゃいい」とのことでした。2年前のノーガード状態を思い出すと頼もしい限りです(今はギンちゃん抜きだし)。タイラーZ選手の負傷は痛いけど、その分エド選手がミニッツももらえるので良いことにしておきましょう。しかしちょっと本当に痛いです。
というわけで、とりあえず今年も こんなビデオ でも見ながらターヒールズを応援しています。Go Tar Heels!!(ひ)
ひさびさの更新で大変申し訳ありませんが、メモ代わりにターヒールズ関連記事をいくつか記録しておきます。基本的にシーズンオフなので情報は非常に少ないです。
# All threes are back! NBAドラフトにエントリーしていたタイワン選手・エリントン選手・グリーン選手の3人が、3人ともターヒールズに戻ってくることになりました。
# そのドラフト直前に、タイワン選手が逮捕されました。夜中に免停中で爆音立てて飲酒運転していたそうです。言い訳無用。
# アレックス選手は、地元LAのUSCへの転校がほぼ決まった模様。今季プレーできるかどうかは未定。
# Sr のマイク・コープランド選手が膝の故障(靱帯断裂)で手術、今季の出場は微妙とのこと。しかし選手層の厚さでダメージはほぼゼロ。
# フレッシュマンが入学して新しい背番号が決定! エド選手 32番・タイラーZ選手 44番・ラリー選手 11番・ジャスティン選手は 24番。
# そのフレッシュマンも加えて、OB達が集うサマーキャンプが行われました。 こちらのページにてその模様を動画で楽しめます。良い時代になったもんだ。練習というよりはイベントなので現役選手でも少々スロッピーなところもありますが、ジャワッド選手・メルビン選手・ジャッキー選手の3羽ガラスも久しぶりに元気な姿を見ることができます。
と、いうわけで、今季の我らがターヒールズの布陣ですが、こんなチームを応援していいのか困ってしまうようなチームになってしまいました。
PG タイワン・ローソン選手
SG ウエイン・エリントン選手
G/F マーカス・ギンヤード選手
PF ディオン・トンプソン選手
PF/C タイラー・ハンズブロ選手(元祖タイラー選手)
という昨季から不動のスタメンに加えて、控え選手でトップ25ランクのチームをもう一つ作れてしまいそうな勢い。
PG ボビー・フレイザー選手/ラリー・ドリューJr選手
SG/SF/PF ダニー・グリーン選手
SF ウィリアム・グレイブス選手
PF エド・デイビス選手
PF/C タイラー・ゼラー選手(タイラーZ選手)
本当にこんなチームを応援していいのだろうか?
応援というのは、弱いチームが強いチームに勝てるようファンが力を与えることじゃなかったのか??
こんなチーム、誰からも応援されなくても勝ってしまうんじゃなかろうか???
と、自問の念の絶えない夏の日々ではありますが、とりあえず各紙のpreseason pollでトップを独走するその理由を書き出しておきましょう。
# 昨季ファイナル4まで進出したチームのスタメン全員が残留
# 抜けた戦力は2人のみ(卒業のQちゃん選手と転校のアレックス選手)
# 新1年生は4人、うち3人(エド選手・タイラーZ選手・ラリー選手)がマクドナルド・オールアメリカンに選出
# ボビー選手が負傷から復帰
# 昨季 Player of the Year を獲得した元祖タイラー選手が残留
# 全米屈指のPGとSGも残留
# 全米屈指のコーチが指揮を執っている
なんかもうやだ〜。ACC2冠とかNCAA優勝とか、そんな普通の目標を立てるのはとてもじゃないけど恥ずかしいので、「エド選手かタイラーZ選手が、ディオン選手を食ってスタメンの一角に食い込む」というのを今季の(ひ)の目標にしたいと思います。レッツゴーヒールズ!!(ひ)
ターヒールズ関連のニュースをいくつか。
・Steveson to transfer due to family health concerns
控えFのアレックス選手が、家族の病気のため転校することになりました。そういえば、シーズン中にも同じ理由で2試合ほど欠場したことがありましたっけ。シーズン終了後、本格的に地元LA近郊の大学への転校を決意したそうです。確かにカロライナとLAでは外国も同然なので、しかたのないことです。通常、転校すると1年間は試合に出場できませんが、特例措置として来シーズンからプレーできる可能性が高いとか。Good luck, Alex。新しいチームでもがんばってね。
戦力的にはアレックス選手が抜けるのは確かに痛いけど、来季は同じポジションに2人のフレッシュマンが入ってくるし(エド選手とタイラーZ選手)、スタメンは元祖タイラー選手とディオン選手で固いので、出場機会という意味でもお互い Win - Win な結果になると思われます。
・Copeland to undergo knee surgery
チームのムードメーカーでもあるコープランド選手が、練習中に右膝の靱帯を断裂して手術、復帰までは6−8か月かかるとの見通し。来季はレッドシャツかな。がんばってリハビリしてくださいね。
・Watts signs to play at Carolina
来季ターヒールズに入る新1年生メンバーに、6-4 SG の Justin Watts 選手が加わることになりました。なんと地元ダーラムの Jordan High 出身。NC枠での入団かもしれないけど、SGのポジションは手薄なので期待したいところです。
それから、この時期にこのような奨学金メンバーの追加が発表されたということで、ドラフト入りしている3人のうち1人は戻ってこないことが確実になりました。まあ、グリーン選手がおそらく復帰で、タイワン選手とエリントン選手のどちらか一人でも戻ってきたら儲けものだと思いましょう。
・Carolina Basketball Museum opened in Janually, 2008
UNCキャンパス内のスミスセンターの前に、その名も「Carolina Basketball Museum」がオープンしたそうです。デュークにはキャメロンスタジアムの中に似たような展示はありましたが、今度のUNCは新築の立派な建物のようです(オフシャルサイト)。日本で2番目か3番目のターヒールズファンを自称する(ひ)としては当然、行ってピンバッジをゲットしたいところです。チャペルヒルに行く機会があったら立ち寄りましょう。(ま)からは「一人で行ってくればぁ」とか言われそうですが。(ひ)
選挙キャンペーンでチャペル・ヒルを訪れたオバマ氏。スミスセンターでの演説の際に「ぜひ、ターヒールズと一緒にバスケットボールをプレーしたい」と申し出て、次の日に本当にターヒールズの面々と一緒に練習したそうです。元祖タイラー選手、ギンちゃん選手、タイワン選手、ディオン選手、アレックス選手、Qちゃん選手といった主力級もほぼ全員参加する中、なかなかにサマになっているオバマ氏。その模様は こちら の Photo Gallery からどうぞ。というかオバマ氏、うらやましいぞー!!(ひ)
いちおう、NBAドラフトのアーリーエントリー受付が締め切られたようです。なんと、元祖タイラー選手は来シーズンも残留してターヒールズでプレーすると正式に発表しました。Player of the Year を獲って翌年大学に残るのは、1992年のシャキール・オニール選手以来だそうです。反対に、エリントン選手とタイワン選手、そして驚きのグリーン選手がドラフト入りを表明しました。ただ、彼らはすぐに代理人を雇う予定はなく、ドラフトのプロセス(ワークアウトなど)を試した後に、大学に戻ってくる可能性を残しています。「Testing the waters」という表現がよく用いられますが、さて、何人戻ってくるでしょうかね。今年の NCAA 決勝を戦った メンフィスとカンザスのスタメン 10人が、(卒業も含めて)全員ドラフト入りというのも話題になっていますが、彼らの中からも何人かは大学に戻る可能性があります。
大学バスケ関連のニュースでは、デューク大学で長くコーチKのアシスタント・コーチを務めた Jonny Dawkins 氏が、「ついに」スタンフォード大学のヘッドコーチに就任することになりました。引く手あまただったはずなのに、ドーキンス氏はずーっと長いことコーチKの元を離れなかったのです。コーチKは、自分の周りを「コーチKの稚児」と呼ばれる教え子たちで固めていますが(その多くは元ガードプレイヤー)、その長男とも言えるドーキンス氏が「ついに」独り立ちしたことになります。これからは毎年 Duke - Stanford の試合が組まれるでしょう。両チームにとっていいことですね。(ひ)
● 66-84 Kansas よもやの完敗、やっぱりカンザスは強かったねえ。最大で28点(!)のリードを許すなど、前半から振るわずに17点ビハインドで折り返し。ほぼ、この前半終了の時点で「勝負あり」な雰囲気でしたが、後半に入って一時は4点差まで追い詰めるなど、何とかファイナル4らしい見せ場を作ってくれました。今シーズンのターヒールズには十分満足している(ひ)でしたが、最後にこの完敗はちょっと寂しさが残ってしまうかな。しかしよくがんばりました。今年もありがとう!ターヒールズ!!
さてさて、来年はどんなチームになるでしょう?
・数々のPlayer of the Year を受賞している元祖タイラー選手は、公言通り来年までプレーするでしょうか。もうこれ以上ないほどターヒールズに貢献してくれたので、プロに送り出してあげたい気持ちもあります。
・ファイナル4まで進出したので、タイワン選手とエリントン選手もプロ入りするかも。
・だとしても、ボビー選手の復帰が不可欠ながら、ガードはシニア勢がいるので多分大丈夫(ただし来季限定)。フレッシュマンのラリーJr選手が控えPG。
・元祖タイラー選手が残っても残らなくても、ディオン選手、アレックス選手、新人のエド選手、タイラーZ選手と、F/C陣はかなり充実。2人のフレッシュマンが十分なミニッツを与えられるか心配になるほど。
とまあ、また来年に向けていろいろと楽しみが待っています。(ひ)も楽しく応援させてもらいます。レッツゴー、ヒールズ!!(ひ)
後日談・決勝戦は延長にもつれ込む大接戦の末、メンフィスを下してカンザスが優勝。おめでとうございます。
NCAA Sweet16 ○ 68-47 Washington St 予想通り、Wash St はペースダウンしてディフェンシブな展開に持ち込もうとしました(Pac10 のチームなのに)。が、功を奏したのは最初の10分だけで、低く抑えたのは相手ではなく自分の得点という自滅にも似た結果に。このようなゲーム展開でも確実に勝てるターヒールズに、本物の強さが見えました。
NCAA Elite 8 ○ 83-73 Louisville 同じ山に入らなければファイナル4進出を予想していたルイビル。後半に一度は追いつかれるなど、やっぱりこのトーナメントで一番の苦戦となりました。逆に、追いつかれてからはほとんど得点を許さず、UNCのディフェンスも光った好ゲームでした。
というわけで、カロライナ・ターヒールズ、堂々のファイナル4進出!!
優勝した 2005年シーズン以来です。これで(ひ)の今年の目標は全て達成されました。非常に満足です。もう一度言いますが 非常に満足 です。去年と同じメンバーとは思えないほどすっかり成熟して、去年とは正反対にメディアから半ば無視されるほどに万全のチーム状態となりました。優勝も夢ではないけれど、
もういつ負けてもいいです。特に、元祖タイラー選手は、これだけターヒールズに貢献してくれた選手は他にいないと思うほどがんぱってくれました。もういつでもプロに行ってもいいですよ。
さてさて、他の山でも全て1位シードが順当に勝ち上がって(Davidson は惜しかった!)、1位シード4チームがファイナル4に残ったのは史上初だそうです。したがって Semifinal での UNC の対戦相手は、ロイ様監督就任以来初のカンザス戦となりました。直接指導を受けた選手は残っていないので、それほど因縁というわけではないでしょうけど、非常に注目のカードです。何と言っても、カンザスはかなり強いので。まあ、今年の目標を全てクリアした(ひ)にとっては、もうどこで負けても構わないボーナスゲームなので温かく見守ろうと思います。がんばれ!ターヒールズ!(ひ)
NCAA 1st Round ○ 113-74 Mt St Mary's
NCAA 2nd Round ○ 108-77 Arkansas
まあ、UNCらしいスコアで連勝です。会場もラーレイのRBCセンターなので、当然と言えば当然ですね。ありがたいことに、 March Madness On Demand で日本からも試合を見ることができます。どちらも前半で勝負がつき、後半は控え選手が出場して練習試合のような感じでした。エリントン選手のシュートが調子良さそうなのが好材料です。
さて、UNC を含む EAST はいいとして、他の Region では(ひ)の予想が外れまくっています(sweet16 は 9/16)。Clemson が初戦でアウト、Georgetown が2回戦でアウト、Duke は初戦で1点差の辛勝後、2回戦で完敗。UConn や Pitt も早々とアウト。今年はアップセットが多くて、Davidson、Western Kentucky がシンデレラで残っています。Duke を破った WV も強そうです。
で、ターヒールズの次の試合は27日(日本時間28日)に Wash St が相手。けっこう強そうなので気を引き締めていきたいところです。がんばれ!ターヒールズ!(ひ)
シャーロットで行われた今年の ACC トーナメントで我らがターヒールズが見事に優勝し、連覇を達成しました! 見よ、このロイ様のご満悦な笑顔。
○ 82-70 Florida State タイワン選手が先発に復帰しましたが、負傷の原因となるボディスラムをかまされた FSU の Reid 選手の前では控え目だった模様。それでいいです。無理しないでね。
○ 68-66 Virginia Tech あぶないあぶない! 終始リードを許したまま迎えた最終プレーの final second に、元祖タイラー選手がオフェンシブリバウンドから得点を決めて逆転勝ちした熱いゲームでした。元祖タイラー選手が子供のようにはしゃいで喜んでいたのが印象的。
○ 86-81 Clemson いやぁ、今年のクレムソンは本当に良いチームです。そのクレムソンと3回対戦して、3回とも勝ったターヒールズを誇りに思います。タイワン選手の調子もずいぶん戻っているようです。
というわけで、レギュラーシーズンとトーナメントの、ACC ダブルタイトルを2年連続で獲得し、非常に満足です。もう一度言いますが 非常に満足 です。そして今年のチームは、これで満足せずに「NCAAのタイトルを本気で取りに行く」という雰囲気が満ちているように思います。シーズン後半のタイワン選手故障くらいから、チーム状態がぐっと上向きになりました。今年は行けるかもよ。優勝狙っちゃえ!LET'S GO HEELS!!
で、早速 NCAA トーナメントのブラケットも発表されました。我らがターヒールズは EAST 地区の第1シードですが、2戦目以降の対戦が Indiana、Washington St、Louisville((ひ)の予想)と、えらい大変そうな組み合わせになっています。ルイビルは密かに(ひ)のファイナル4予想チームでした。試合会場がラーレイとシャーロットなのはアドバンテージです。ま、どんな相手が来ても、今のターヒールズなら勝ってくれそうな気がします。がんばれ!ターヒールズ!
というわけで、(ひ)のファイナル4予想は、UNC、Georgetown、Memphis、Xavier。Pitt も気になるけど、UNC vs Memphis の決勝戦が見てみたいのです。カンザスはクレムソンに破ってもらいましょう。LET'S GO HEELS!!(ひ)
レギュラーシーズン最終戦、デューク戦を見事勝ちましたよ! アウェイながら序盤から優勢に試合を進めて11点リードで前半折り返し。後半デュークの逆襲に遭い、残り3分30秒で逆転を許すも、1分48秒で再逆転。最後はリードを広げての勝利でした。エリントン選手とグリーン選手は前戦での不振を挽回する合わせて34得点の活躍。特筆すべきはディフェンス面で、デュークが多用するスクリーンに積極的にスイッチを仕掛けていたそうです。結果、デューク得意のアウトサイドシュートを楽には打たせず、加えて15ブロックという驚異的な数字を記録しました(グリーン選手7、ディオン選手が5)。相手がデュークなので上手くいった戦術ですが、トーナメントに向けて好材料であることは変わりありませんね。
さて、これで目標の一つだったACCのシーズンタイトルを獲りました(14勝2敗)。パンパカパーン、おめでとうターヒールズ!
ACCトーナメントの#1シードはもちろん、全米ランクでも1位をキープしたので NCAAトーナメント EAST地区の#1シードがもらえそうです。早速木曜日から ACCトーナメント が始まります。連覇もさることながら、このトーナメントは連戦が厳しいので、まずはタイワン選手に無理せずちょっと休んでもらって万全の状態に戻ってもらうのが個人的な希望かな。ACCトーナメントが終わった頃に、また次の記事をアップします。LET'S GO HEELS!!(ひ)
Rivals.com の記事が面白かったので引用します。NCAA トーナメントで優勝するには、以下の13項目を満たしておく必要があるそうです。過去何年か分の統計を調べたのでしょうか? 統計好きなアメリカ人らしく、結構細かい数字もありますね。オリジナル記事は こちら 。
1. 前年のスタメンから少なくとも2人が残っている
2. 前年に少なくとも 19勝している(NCAAトーナメントには出場していなくてもかまわない)
3. 得点かFG%で 25位 以内
4. 得失点差が 20位 以内
5. FG%が 50位 以内で、相手を 42% 以下に抑えている
6. ゲーム平均 71失点 以下に抑えている
7. 3ポイント%が 34.4% 以上
8. フリースロー%が 62.3% 以上
9. 身長 6-8 以上のポストプレーヤーがいて、その選手が平均2ケタ得点以上をマークしている。
以上の9つが現在でも判定可能、以下の4つはカンファレンス・トーナメントが終了してからの判定となります。
10. 7敗以下
11. カンファレンスで1位もしくは2位
12. カンファレンス・トーナメントで準決勝以上まで進出
13. RPI ランキング 15位 以上
案の定、我らがカロライナ・ターヒールズはディフェンス面の評価である 5番と6番でアウト。平均失点は 72.8(全米258位)、FG% 42.4%(全米106位)を許しているそうです。チームの戦術を考えるとある程度は仕方がないのだけど、改めて数字で見るとがっくり。っていうか、5番と6番の数値はターヒールズを外すために設定しているようにも思えます。(デュークも5番でアウト)
で、今現在 全ての条件を満たしているのは3チームのみ。Kansas、Georgetown、それからなんと Xavier だそうです。ザビ大が優勝したら、シンデレラで面白くなりそうですね。ちなみにシンデレラチームと言えば、実はゴンザカも最後の「ランキング15位以上」が難しいだけで、最初の9つは全て満たしているそうです。シンデレラはシンデレラたる要件を、過去にもちゃんと満たしていたのでしょうか。(ひ)
シーズンも大詰めです。元祖タイラー選手が Sports Illustrated のインタビューで「今年NCAAトーナメントで優勝しない限り、来季もターヒールズでプレーする」と答えたそうです。ターヒール・ファンとしてはどちらでも嬉しいけど、優勝はちょっと難しいかもね。(メンフィスがテネシーに負けてテネシーもバンディーに負けたので、ランキング1位には返り咲いたけど)
○ 89-73 Wake Forest 結局タイワン選手欠場。しかしウェイクを寄せ付けず5連勝。
○ 90-80 Boston Coll なんと前半は14点ビハインドで折り返すも、後半にスパートして逆転勝利。なんとBCのライス選手には46得点を許した苦戦でした(前半だけで3ポイント6-6の34得点)。先発はQちゃん選手ながら、タイワン選手がやっと復帰。デューク戦・ポストシーズンに向けてグッドニュースでした。
○ 90-77 Florida State 早くも今シーズンのシニアナイトとなりました。Qちゃん選手と Walk on の Surry 選手、お疲れさま&ありがとう! 試合の方も前半で12点のリードを奪って、後半はクルーズ。ターンオーバー14個が少々気になりますが(タイワン選手欠場以来ずっと多いのだ)、まずまずのスタッツでデューク戦に向けて調子は上向きのよう。その故障明けのタイワン選手は20分プレーして10得点と、こちらも順調な回復ぶりで頼もしい限りです。
さてさて、いよいよレギュラーシーズンはデュークとの最終戦を残すのみとなりました。勝った方がACCのシーズンタイトルを取ることになります。ディッキーは現在、喉の病気で静養中ですが(しゃべりすぎ?)、ディッキーじゃなくてもそりゃ盛り上がりますがな〜。前回の対戦は完敗を喫しているので、こりゃ勝たんといかんがな〜。(ひ)も今度は本気です。LET'S GO HEELS!!(ひ)
シーズンも終盤の大詰め、よりにもよってソリッドなPG2人が離脱という、かつてないピンチな状況に置かれている我らがターヒールズですが・・・
○ 103-93 (2 OT) Clemson 試合開始からずっとリードを許すも(なんと残り7分30秒の時点で14点、残り3分で9点ビハインドでした)、終了間際に追いつき、第2延長まで持ち込んでの大逆転勝利は大きな価値があります。代役出場のQちゃん選手はがんばりました。スミスセンターでの対クレムソン無敗記録を堅守。
○ 75-74 Virginia タイワン選手不在にて苦戦が続きますが辛くも逃げ切り。残り20秒での元祖タイラー選手のフックシュートが試合を決めたハイライトとなりました。
○ 92-53 VIrginia Tech 久しぶりの楽勝ゲーム、後半クルーズしたのも久しぶり。
○ 84-70 NC State 序盤はリードを許すも前半終了間際に逆転、後半早々スパークして楽勝。どうした、NCステート?!
というわけで、デューク戦完敗のショックも見せず、shorthanded な苦しい状況の中でも、我らがターヒールズは白星を積み重ねています!次戦のウェイクフォレスト戦からタイワン選手復帰の噂がありますが、それまでの5試合を4勝1敗は期待以上でしょう。苦境だったけれど、チームはこの5試合から学んだことは多かったのではないでしょうか。
それはそうと、完璧とさえ思えたあのデュークが、なんとウェイクとマイアミに連敗しました。したがって、ACCスタンディングスも10勝2敗で首位タイに。よしよし! デュークを下したウェイクは侮れないので、やっぱりタイワン選手の復帰が望まれます。がんばれ!ターヒールズ!(ひ)
うーむむむ。結果的には完敗ですが、前半から後半の半分くらいまでは接戦のナイスゲームでした。タイワン選手欠場も、代わって先発したQちゃん選手は期待以上の働きでがんばってくれたと思います。元祖タイラー選手は28得点、ギンちゃん選手、ディオン選手もそれぞれ16得点、12得点とがんばりました(貢献度は得点だけじゃないけど)。エリントン選手とグリーン選手は不発。
しかしそれ以上に感じられたのは、デュークの完成度の高さでしょうか。3ポイントを打ちまくるスタイルは変わってないけど(13-29)。敵ながらあっぱれです。タイワン選手抜きだったとはいえ、今日は完敗のごめんなさいでご勘弁。またキャメロンでの最終戦を楽しみにしておきましょう。(ひ)
大学バスケのファンとして、死ぬ前にしてみたいこと(Basketball Bucket List)という ESPN の記事が大変おもしろかったので紹介します。(オリジナル記事は こちら からどうぞ)
トップテンの中で、堂々の第1位は「John Wooden と一緒にゲームを見る」(早くしないと Wooden じいさんが死んでしまいそうですが。って、まだ生きてたっけ?)。そして第2位は「Duke-UNC 戦の前夜に、キャメロン前のKビレッジでキャンプアウトする」。(ひ)の場合に当てはめてみると、「ディーンドームで UNC-Duke 戦を ディッキーこと Dick Vitale と一緒に見る」というのを、死ぬ前に是非とも一度してみたいです。(Wooden 監督とディッキーを同列に並べられるのか・・)
ちなみに第3位は「スタンフォード・ツリーの中に入ってパフォーマンスする」。そしてそして 100%正直なところ、第4位にランクされている「ケンタッキーのシニアナイトで My Old Kentucky Home を歌い、アシュリー・ジャッドと一緒にゲームを観戦する」というのが、実は(ひ)の第1位だったりします。我がターヒールズよ、愛しのアシュリーに浮気してごめんなさい。(ひ)
デューク戦までは全部勝つつもりだったんだけどなぁ・・・
○ 83-82 Georgia Tech あっぶねーよーおい!後半残り1:33になって同点に追いつかれるも、0:22にグリーン選手のフリースローで1点リード、ラストは元祖タイラー選手がブロックして逃げ切り、というヒヤヒヤの展開でした。エリントン選手不発が痛い。
● 80-82 Maryland 痛たたたっ、今季初黒星はホームでの無念の敗戦。10点のビハインドを終了間際に追いついたのは評価できるけど、各誌で「Diffenceless」と書かれている通り、Dが弱いのは致命的か。元祖タイラー選手が17得点に抑えられ、他の選手はいつもと変わらないようなスコアなので、元祖タイラー選手頼りの現状を浮き彫りにしてしまいました。
○ 98-82 Miami(FL) 敗戦の後に価値あるアウェイでの勝利ですが、3戦連続で相手チームに許した得点が82点とはこれ如何に。「83点以上取れば勝つの法則」?? 元祖タイラー選手35得点(FT 15-16)、タイワン選手23得点。
○ 91-69 Boston College 先発全員2ケタ得点の、久しぶりに余裕を持って勝てたゲームでした。
○ 84-73 Florida St なんと前半4分でタイワン選手が負傷退場。変わってQちゃん選手が出ずっぱりも、大接戦で延長突入。その延長で突き放してのアウェイ戦勝利。
というわけで次はデューク戦。そのデューク戦を前にタイワン選手の負傷は痛すぎです。出場するかどうかは「game time decision」だそうで、正直、タイワン選手欠場だと勝ち目は10%以下ですな。まあ、しかたのないことです。がんばれターヒールズ!(ひ)
えーと、NFL記事は久しぶりになりますかね。今年はカロライナ・パンサーズが主戦QBの負傷などありまして星2つ足らずにプレーオフ進出を逃しました。ボルテージダウンその1。えーと、それからレギュラーシーズン全勝したチームがあるの? そう? へえ。ボルテージダウンその2。で、リヴァース選手負傷退場ながらも逆転でコルツを下したサンディエゴが AFC championship でNEと対戦ですか。勝つ、絶対に勝つのだ、サンディエゴォォ!
昨年 に続きまして、チャージャース猛プッシュです。ぜーったいに勝つ、勝つ、勝ぁつ! 昨年のゲーム の悔しさは誰も忘れてないぞ。ブレイディにブリッツかけまくれ!で、反対の山もイーライなんかぶっ潰せ! 勝つ、勝つ、ぜーったいに勝ぁつ!(ひ)
後日談・結局スーパーは NE-NYG の対戦になって、NYG が勝ちました。リヴァース選手より先にタイトルを獲りおって、憎たらしいぞイーライめ。NE を下してくれたのはありがたいけど。
ターヒールズは17戦全勝でランク1位をキープしています。
○ 90-88 (19)Clemson 大接戦の大苦戦。後半はほとんどリードを許しながらも延長に持ち込み、その延長も残り0.4秒になってエリントン選手が逆転3ポイントを決めてやっとこ勝ちました。エリントン選手は36得点と爆発。今年のクレムソンはいいチームです。次の対戦はUNCのホームだけどもう一回勝てるかな?(実はディーンドームでクレムソンに負けたことは歴史上一度もないのだ)
○ 93-81 NC Asheville オフェンスはいいとして、またもやディフェンス面が心配なスコアです。なんと身長7-7(227cm!)という Kenny George選手を越えての元祖タイラー選手のダンクが話題となりました。アレックス選手復帰。
○ 93-62 NC State 前半に25連続得点で勝負あり。ディフェンスも良かったのかな? うれしいブロウアウト勝ちだけど NC State の方がちょっと心配。
ボビー選手の負傷は本当に痛いですが、Qちゃん選手は何とか復帰しているそうです。頼むよ〜。というわけで、デューク戦まであと5試合全部勝ちましょう。LET'S GO HEELS!!
「未来のターヒール」リクルーティング情報です。Class of 2009 の学年で立て続けに4人の選手がUNCにコミットしました! まず、John Henson 選手と 双子の白人選手 David & Travis Wear 兄弟。彼ら3人はいずれも長身の PF で、Class of 2008 のエド選手・タイラーZ選手と合わせ、なんだか ちょっと前 のフォワード不足がウソのような充実ぶりです。インサイドゴリゴリバスケチームに華麗なる転身か? さらにもう一人、Dexter Strickland 選手はPGのポジションランク1位という逸材。大学バスケにソリッドなPGは不可欠ですから、頼もしい限りです。今度は SG/SF の位置が手薄になってきましたが、Class of 2010 で2人目の、Reggie Bullock 選手というSGの選手がUNCにコミットしました。コミットする選手が続々と決まってくると、彼らがターヒールズでどのようなプレーをするか今から楽しみですね。(ひ)
タフではない対戦相手が続いていたので当然の5連勝ですが、気になることも・・・
○ 88-78 Nicholls St 28本中14本(!)の3ポイントを許して苦戦。
○ 105-70 UCSB ギンちゃん選手がキャリアハイの17得点。しかしチームの3ポイントが16本中成功わずかに3本とはお粗末。
○ 106-70 Nevada エリントン選手がクリスマス休暇から大雪で戻ってこれずに練習を欠席。したがってグリーン選手が初のスタメン。後半にボビー選手が脚を負傷。
○ 90-58 Valparaiso ボビー選手の故障は重傷でシーズンアウト(痛っ)。後半は一時37-37で並ばれるも、グリーン選手インからスパークして27-2を記録したとか。素晴らしい。グレイブス選手は8分間の出場で14得点。
○ 90-61 Kent St アレックス選手が家族の病気のため欠場。
気になるのはボビー選手の故障です。実はQちゃん選手も故障しているので、控えPGの役割はギンちゃん選手がしているとか。タイワン選手も先の試合で負傷しているし、ちょっと気になります。ボビー選手の負傷は昨年と同じ箇所ですが、昨年はシーズン後半に復帰可能ということでメディカル・レッドシャツ入りを断ったそうです。今年はどうなのでしょう?
というわけで、いよいよ次戦からACCのカンファレンス・ゲームがスタートしますが、ちょっと心配なターヒール・ファンの年明けなのでした。LET'S GO HEELS!!(ひ)