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![]() ファイル26 New Orleans, LA(12/25-29/2002) ![]() |
ずっと行きたくて行けなかった街、ニューオーリンズ。1月末に一時帰国も控えていたので、今回は丸ごと一週間ではなく、クリスマスと週末の間の2日間休みを取って、都合4泊5日でニューオーリンズまで出かけました。ノースカロライナ、サウスカロライナ、ジョージア、アラバマ、ミシシッピ、ルイジアナと、6つも州をまたぐ実に片道13時間のドライブの末、ついに到着。かつてアメフトのテレビ中継で見た、コンクリート製のルイジアナ・スーパードームが見えてきた時には感激しました。車をホテルに置いて、さあ、食うぞ遊ぶぞ!と意気込んでフレンチ・クオーターに突撃!。 さて、ニューオーリンズと言えば、もう一つ欠かせないのが「音楽」です。バーボン・ストリートではもう何が何やら分からないほどに音楽が溢れていますが、やっぱり最も印象的だったのは、元祖名物のディキシーランド・ジャズ。聞けば奴隷時代に唯一集会を許されていた日曜日の午後、現在はアームストロング・パークと呼ばれる公園に黒人たちが集まり、皆で演奏しているうちに自然と生まれたのがジャズの発祥だそうです。ちなみに彼らは「Jazz」ではなく単に「Music」と呼んでいたそうです。兎にも角にも、ニューオーリンズのジャズは聞いていてとても楽しくなる音楽です。メンフィスのブルースと同じで、演奏家はご年輩のおじさんたち。やっぱりみなさんとても上手でした。そして全員が必ずネクタイを着用して演奏。ジャズメンたるものジャズを演奏するときはピシっとせんとね、ということなのでしょうか。 余談になりますが、こんな刺激的な音楽が溢れる街に、(ひ)の大好きな東京スカパラダイスオーケストラが来て演奏したら、どんなに盛り上がるだろうかと勝手に想像していました。 というわけで、ニューオーリンズの食と音楽を堪能して帰ってきました。おっとそういえば蒸気船「ナチェス」のクルーズや、川向こうまでフェリーで渡って「マルディグラ・ワールド」にも行きました。スワンプ(沼地)ツアーやプランテーション・ツアーも定番の観光コースのようですが、どちらもすでになじみ深い(ひ)(ま)家。それらに時間を使うよりも食べていたい!ということで意見は一致。地理でも習った鳥趾状三角州という地形のミシシッピ川河口にも行ってみたかったけど、花より団子、食欲には勝てませんでした。まあ、世界地図でも5mmくらい距離があるので、時間的にも回避して正解だったでしょう。とにかく、食べて食べて食べまくった楽しい旅となりました。マフレッタの味は、思い出すだけでも顔がにやけてしまいます。結局、車は駐車場に置きっぱなしで、フレンチ・クオーターの中を歩いて回るだけで十分楽しめたので、次回は飛行機で飛んで来てまたフレンチ・クオーターでひと暴れすることにしようかな。(ひ) ビバ!ニューオーリンズ!!(ま)の<おいしいアメリカ探した。ニューオーリンズ、そぞろ歩きの美食>も合わせてお楽しみください。 |