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 (ひ)の Macintosh History



mac13

Mac mini (2023)
Apple M2/8GB/1TB SSD

13台目マック 2024年3月購入
実に約9年ぶりに机の上のメイン機をリプレイス。外見は変わらないながら中身の OS はずいぶん進化していたので(MacOS14 Sonoma)、スムーズに環境を移行できるか心配でしたが、設置した翌日には慣れちゃいました。変化するのには躊躇したけど、変化してしまえばその方が良かったこともいつも通りでした。下の MacBook と Mac mini(自宅用にお下がり)を Monterey(MacOS12)までアップデートできたので、アプリケーションの互換性も何とか保てました。
少しだけ残念なことに、Display port が消えて 27インチの Apple Cinema Display が使えなくなりました。





mac12

MacBook 12-inch (Early 2016)
1.2GHz (2.7GHz) Intel Core m5/8GB/512GB flash storage/Retina Display 0.92kg

12台目マック 2016年7月購入
金色の MacBook に対する物欲は、予定通り1年経つと収まりました。カッコいいサブ機 MacBook Air(11インチ)には、満足以上のものがあったので当然です。
ところが、ある日突然、今度はその Air が そのままさらにカッコよくなったような「シルバーの MacBook が欲しい!」という強い欲求に襲われてしまいました。もはやこうなると抑えは効きません(おいおい)
軽いのに質感のある手触り、最高にカッコいいデザイン、美しいレティナディスプレイ、使う毎に湧きあがる悦び、ついでに価格も、何もかもが最高レベルの逸品。これ以上何を望もうか?。銘作 MacBook Air の、さらに上を行く「人類の歴史上最も美しいラップトップ」として、おそらく永く使用することになるでしょう。シルバーは衝動でしたが、思い返せば PowerBook を購入した2005年以来、ずっとこの色のノートパソを使っています。したがって何とも言えない安心感があり、飽きが来ないという意味でもよさそうです。
これでしばらく新しいPCを購入する予定はなくなりましたが、もっとカッコいいPCをアップル社が発売したら買っちゃうかも。それでいいのだ。
追記(2024年3月)スリープしないという致命的なトラブルが生じたので MacBook Air をずっと使っていたけれど、上記の Mac mini(2023)購入を機に Monterey をクリーン・インストール。スリープのトラブルも解消しました。





mac11

Mac mini (Late 2014)
2.8GHz Intel Core i5/16GB/1TB Fusion Drive

11台目マック 2015年6月購入
机の上のメイン機、Mac mini を4年半ぶりにリプレイス。これまでのメイン機2台はSSDに換装していたけど、今度の新マックには容量1TBの「Fusion Drive」が搭載されています。したがって速度と容量がほぼ理想的に両立されており、もう開腹手術をする必要はなくなりました。というか裏蓋は普通には開かない構造になっておりそもそも開腹手術は不可、メモリの付け替えすらできないそうです。メモリは20年前に購入した初代マックの2000倍(!)なので、もう増やす必要はないとは思いますが、分解大好きな(ひ)は少々寂しい気分です。
外見は DVD のスロットがない以外は先代の Mac mini と全く同じ。したがって本体そのものの更新は、モニターや周辺機器の接続をそのまま差し替えただけで「あっ」という間に終了しました。OSがヨセミテなのでデスクトップなどの見た目は結構変わっています。しかし作業自体は昨日まで使っていた先代 Mac mini と何ら変わらない感覚です。
次は金色の12インチ MacBook が欲しいけれど(おいおい)、1年も経てば物欲は収まっていると思います、たぶん。
追記(2020年5月)下記の自宅用 Mac mini と同様に、ひとまず El Capitan(10.11)にアップグレード。
追記(2024年3月)上記の Mac mini(2023)購入に伴って、27インチの Apple Cinema Display とともに自宅用にお下がり。互換性を保つために Monterey にアップデート。





mac10

MacBook Air 11-inch (Early 2014)
1.4GHz Intel Core i5 /8GB/256GB SSD 1.08kg

10台目マック 2014年6月購入
いよいよ10台目のマック。約4年前に 吟味に吟味を重ねて 購入した MacBook Air 13インチ は 大いに気に入っていたけれど、その後に悟った結論は「サブ機はサブ機」。これだけ高頻度に使っても、結局サブ機としての役割以上の働きをすることはありませんでした。ならば「小さい方がイイよね」ということで、11インチに更新。13インチは(ま)におさがり。PowerBook も悪くはないけど、今まで こんなに暗い画面のPCを使っていたのね、ゴメンよ(ま)。
レティナ・ディスプレイの12インチ・モデル新発売の噂もあったけど、サブはサブなので「小さい方がイイよね」。でも12インチがカッコよかったら買っちゃうかも。それでいいのだ。
追記(2024年3月)発表&講義用のサブ機として長らく活躍していたけれど、上記の Mac mini(2023)購入に伴ってサブ機としては12インチの MacBook を使えるようにチューンしたので、ひとまず動態保存となりました。ハードウェア的には Big Sur(MacOS 11)まで入るそうです。





ipad02

iPad mini(第2世代・Retina Display)

2台目 iPad 2014年3月購入。
ほどよく小さいし(画面は7.9インチ)、ものすごく軽いし(わずか 331g)、レティナディスプレイは最高にきれいだし、「マックから一部を抜き取って使用するデバイス」として全く言うことなし!。しかも我が眼を疑うほどバッテリーが長持ちするので、2泊3日程度の出張だったら充電器を持って行く必要もないという 驚くべき完成度の高さ。初代 iPad と比較して、これで一気に 本家 PADD に近づいた印象です。わずか3年ちょいでこの進歩、恐ろしい世の中になったものだ。ついでに、iPad mini は1人で複数枚を使用することが世の中のデフォルトになることを予言したい。
 さてさて、軽さに加えて、初代 iPad を購入した時に購入した カバン の全く使用していなかった裏ポケットが、「ここに収納してください」と言わんばかりのジャストサイズだったので、外へ持ち歩く頻度も上昇しました。
追記(2024年3月)購入から10年、まだまだ普通に使えますが、用途的には目覚まし時計専用機になってしまっていたため、(T)におさがりとなりました。(T)も使わなくなったら、再び目覚まし時計専用機に戻る予定です。





mac09

Mac mini (Mid 2010)
2.66GHz/4GB(8GBに増設)/160GB SSDに換装、さらに320GB HDDを追加→ 1TB HDDに交換


9台目マック 2011年1月購入
机の上の Mac mini を3年3か月ぶりにリプレイス。最初に電源を投入するよりも前に分解して、同時に購入していた SSDに交換。CPUのスピードもメモリ容量もアップしているけど、体感速度は先代の Mac mini と大差なし。もうスペックの数字は気にしないことにしました。あの大きな電源アダプターがなくなってコード一本になったことが、先代との最も大きな違いと言えば違いか。SSDへの交換は、ちょっぴり難しかったのと、アルミニウム・ボディの中に実に美しく部品が配置されていたのがよく分かって、先代よりも楽しく作業することができました。
追記(2012年4月)再び分解して、光学ドライブのスペースに MacBook Pro から取り出した 320GB の 2.5インチ HDD を搭載。投資したのは SlimBay という商品を購入した約3000円のみ。ついでに MacBook Pro の分と合わせて 4GB のメモリ(約1800円)を4枚購入して、8GB に増やしました。
追記(2015年6月)新 Mac mini の購入により自宅用のサブ機になったので、中身のデータを一掃すると同時に、再び分解して 320GB を 1TB の HDD に交換しました。
追記(2020年5月)ずっと Lion(OS 10.7)で使っていたけれど、Stay Home 週間だった連休で、ついに重い腰を上げて El Capitan(10.11)にアップグレードしました。ハードウェア的には High Sierra(10.13)まではイケルそうなので、また時間があるときに。
追記(2024年3月)上記の Mac mini(2023)購入に伴って、寝室のマランツとテレビに繋いでオーディオ・動画専用機となりました。ゆっくり DS9 を見直そうと思います。





mac08

MacBook Air (Late 2010)
2.13GHz/4GB/256GB SSD 1.35kg


8台目マック 2010年10月購入
おそらく、「人類の歴史上で最も美しいパソ」。詳細は こちら の記事をご参照ください。
追記(2014年6月)MacBook Air 11インチの購入とともに、(ま)用としておさがり。その後(K)も使っています。





ipad01

iPad(第一世代)

1台目 iPad 2010年5月購入。
詳細は こちら の記事をご参照ください。
追記(2020年9月)こういう製品って、何年も使わなければそのまま目覚めることはないのですね。おそらくバッテリーが中で液漏れでもしているのでしょう、ただのガラスとアルミの板になりました。





mac07

MacBook Pro (Late 2008)
2.8GHz/4GB(8GBに増設)/320GB(後に750GBに交換、さらに500GBを追加) 2.54kg


7台目マック 2008年11月購入
 ノート型として、6代目 Mac mini と併用しながら主に自宅で使用中。 Mac mini とのデータ共有のため、Leopard と「Dropbox」は必需品。
詳細は こちら の記事をご参照ください。
大容量化と低価格化が進んだら、HDD を SSD に換装する予定。500GB が 2万円くらいになるといいなあ。
「Expressカード・スロット」には最も使用頻度の高いSDカードのアダプターを挿し込んで使っていたら、後のマイナーアップデートで SDカード・スロットが Expressカード・スロットの代わりにビルドインされました。使用法は同じだけど、選択肢が残されている方がちょいと気分はいいかな。
追記(2010年12月)HDDの容量が足りなくなってきたので、750GB(7000円ほど)のものを購入して交換。(K)おしゃべりしながら5分程度で作業は終了。人類の大脳もこんな簡単な作業で容量アップできたらいいのに。
追記(2011年3月)光学ドライブのスペースに 500GBのHDDを追加。詳細は こちら の記事をご参照ください。
追記(2012年4月)そろそろ OS を Lion に変えないといけないので、メモリを8GBに増設。
追記(2013年6月)トラブル発生も 数分 で解決(バッテリーを交換したのみ)。
追記(2020年9月)久しぶりに電源投入を試みたところ無反応。1か月後も同様。バッテリーは2つとも膨張して使えなくなったけど、バッテリーなしのAC電源のみで動いていた時期もありました。なので少し努力をすれば動きそうだけど、もう使う局面もないのでそのまま葬送。下記の iBook SE、PowerBook G4、iBook G4 とともにケースに入って本棚に並んでビンテージ入りとなりました。750GB と 500GB の HDD は いつか取り出して活用するかも。





mac06

Mac mini (Mid 2007)
2.0GHz/2GB/120GB(後に SSD 120GB に換装)


6台目マック 2007年10月購入
 PowerBook G4 を 20インチモニターにいちいち接続するのが手間だったため、仕事用に購入したデスクトップ機。初のインテルCPU搭載機となったわけだが、感じたのはインテル移行によるメリットのみ。
詳細は こちら の記事をご参照ください。
Firewire と USB 接続の 500GB 外付け HDD 2台とともに仕事場の机の上に設置されており、購入から約2年たった2009年9月現在でも主力機として活躍中。本体の方は SSD 換装 によって、ますます快適 ますますパワーアップ。もちろん、Time Machine でバックアップは万全。今考えると、以前はあんまりバックアップとか取ってなかったなぁ。データを失わなかったのはラッキーでした。
追記・2011年1月に新しい Mac mini を購入したため第一線からは引退。しかし新型と比較してほとんど体感速度に変化がないので、いつでも現役復帰が可であると思われます。とりあえず自宅のテレビに接続してみたけれど、(ひ)(ま)家ではテレビをほとんど見ないので、したがって電源が投入される機会はほとんどないため外してしまいました。ああ、もったいない。





macma

iBook G4
1.25GHz/512MB(1.5GBに増設)/40GB


(ま)用マックとして 2006年4月頃購入
 調子の悪くなった(ま)の Dynabook をリプレイスする際、口説き落として Mac に「スイッチ」させてしまいました。詳細は こちら の記事をご参照ください。当時、インテル移行直後の MacBook が非常に不安定だった事例を間近に見ていたため、機種選定にあたり(ひ)の PowerBook と世代を合わせたこの iBook 購入に至ったのでした。
システムを Leopard にアップデートし、メール・ウェブ程度の使用目的ならば、まだまだ現役続行が十分可能と思われます。HDD の容量が 40GB とちょっと弱いので SSD に換装したいところだけど、プロフェッサーFによると「バラシがかなり困難」らしいので断念。というわけで、もうしばらくしたら(ま)にも2代目マック導入の予定(希望)
追記・2010年10月、(ま)が「おさがり」として PowerBookG4 を使うようになったので、さらに「おさがり」として(ま)の母上へ。しばらく使用された後、ビンテージ入りして本棚に並んでいます。





mac05

PowerBook G4 12inch
1.5GHz/512MB(1.25GBに増設)/100GB(後に SSD 128GB に換装) 2.09kg


5台目マック 2005年11月購入
下記のような状況もあって、かたくなに Mac OS X を拒絶していたものの、CPU のインテル移行に伴い「OS 9 クラシック環境」すら無くなるとのことで、慌てて購入した PowerPC の最終モデル。
詳細は こちら の記事をご参照ください。
約3年の使用の後、中身の HDD を SSD に換装し、現在も出張&プレゼン用セカンドマシンとして現役続行中。将来は MacBook Air の購入後に引退の予定(希望)。
追記・実際には 2010年6月に iPad 購入により事実上の現役引退。(もちろん最後のクラシック環境が可なモデルとして動態保存中)
追記・2010年10月、MacBook Air の購入により完全に引退。その後「おさがり」として(ま)が使用中。
追記・2014年6月、MacBook Air 11インチを購入して 13インチが(ま)への「おさがり」となり、実に9年7か月の使用期間を全うしてビンテージ入りとなりました。





mac04

PowerMacG4
667MHz/256MB(512MBに増設)/60GB


4台目マック アメリカの研究所にて 2001年2月頃支給
 嬉しいことに、(ひ)が赴任したアメリカ国立の研究所では、着任と同時に新パソを1人1台自動的に支給してくれるルールになっていました。ウインドウズPCとマックは個人の好みにより選択可能だったので、今は亡き秘書のバーバラおばさんに告げた言葉は「I like Mac, please」という一言のみ。そして数日後、17インチのアップル純正 Studio Display とともに、当時ほぼ最速スペックのパワフルな PowerMac G4 が大きな段ボール箱に入って届けられました。その時は、興奮と感動で鳥肌を立てながら Packing slip にサインしたことを鮮明に覚えています。セット価格は約4500ドル、自腹じゃとても買えない高級機を愛用させてもらった3年半はとても良い思い出です。アメリカ合衆国の Tax payer の皆様、どうもありがとうございました。
逆に、使用者が研究所を離れる場合、つまり(ひ)が帰国した後は、これまたルールとして自動的に廃棄処分となることも予め決まっていました。「もったいないので日本に持って帰りたい」と研究所に問い合わせてみたものの、「Government property なので不可」という予想通りのお返事。泣く泣くのお別れでした。
パソ本体もさることながら、球形の専用アップル純正スピーカーが素晴らしく音質が良かったことを記憶しています。Apple Pro Speaker だったかな、ぜひ復活してほしいアイテムです。
それから 17インチの 純正 Studio Display は、電源供給もUSBハブ機能も全て含んだケーブル一本のみでの接続という、これぞ「アップル社の神髄」とも言うべき超シンプルな設計でした。現行の薄型ディスプレイでは電源部のビルドインが物理的に困難なのは分かりますが、ぜひ復活してほしいシステムです。(注・現行モデルでは、逆にディスプレイの方からMacBookに電源を供給するようなシステムであれば復活しています)
加えて、自宅で使用していた iBook SE とのデータ移動に、当初は Zip をドライブごと持ち運んでいましたが、後に150ドル(これも合衆国の税金)ほどで入手した「USBフラッシュメモリ」が、素晴らしく便利で激しく感動したことをこれまた鮮明に覚えています。今となっては全く当たり前のデバイスだけれども、「こんなに小さいのに、こんなに便利で、こんなに簡単にデータを移せるなんて」と、心から感激したものです。これは(ひ)のパソ人生の中でも特筆に値する事件だったと思います。
ソフト的には、ギリギリ Mac OS X 発売前の OS 9 ネイティブ起動モデルでした。実は研究所では「ネットワークに対するセキュリティが100%保証できない」という理由で、しばらく Mac OS X へのアップグレードを固く禁止されていました。もう少し後の OS X プリインストールモデルになっても、わざわざ削られて OS 9 のみでの起動に制限されて供給されていたほどです。なんだか某 Vista のような扱いですね。使い手の(ひ)の方も、研究所でアップルの出張 OS X レッスンを受けたりもしてみましたが、使い勝手が根本的に異なる OS X は なかなか受け入れられませんでした。果たして Mac OS X を 10.0 から 10.3 までを丸々スキップしたこととなり、結果的に幸か不幸か Mac OS X 初期の不安定だった時代を知らずに済みました。





mac03

iBook SE
366MHz/64MB(192MBに増設)/6GB >3.0kg


3台目マック 2000年2月発売と同時に購入
 2000年を迎え 世は「ミレニアム」と浮かれていた頃、(ひ)は1年後のアメリカ行きがほぼ決定していたので、ラップトップに絞って新パソ購入のための機種選定をしていました。とは言っても、当時の選択肢は「初代シェル型 iBook」 と 「PowerBookG3」(いわゆるPismo、ブラックボディは激しくカッコよかったが値段は iBook+8万円)の2機種のみ。そんな折、実にタイミングよく iBook が メモリ・HDD とも容量倍増で renewal され、しかもグラファイト・ボディがカッコイイ Special Edition は 同じ G3 でも 366MHz の高速CPU搭載ということで、発売日当日に即決即購入! オンラインアップルストアの、いわゆる「ポチッとな」を初体験しました。
ラップトップとはいえ重量 3.0 kg は今考えるとかなりのヘビー級でしたが、歴代初のラップトップ機、どこにでも好きに持ち運べる「モバイルPC」の恩恵を十分認識した一台となりました。博士論文を書いていた時期には毎日「取っ手」を持って帰宅し、自宅で仕事の続きをしたものです。この「取っ手」はかなり秀逸なデザインでした。また、アメリカであちこち行った旅行には、写真の整理などのため欠かさず毎回持って行きました。デジカメのスマートメディア(古!)は1日で容量がいっぱいになっていたのです。アメリカでもやっぱり「取っ手」は大活躍でした。ああ、良い思い出だなあ。
結局、PowerBookG4 の購入まで約6年間にもわたって現役で活躍。現在でも大切に動態保存しています。





mac02

Performa 5430
160MHz/24MB(72MBに増設)/1.6GB


2台目マック 1997年7月購入
 大学院に進学後、最初に振り込まれた奨学金を財源に購入。初代の約半額ながら、Mac OS 8、高速PowerPCチップ、増設したメモリ、なんとギガバイトに突入したHDD容量(当時はまだ、「ギガ」という単位は一般的でなかったように思います)と、正常進化した性能に大変満足な一台でした。一体型のコンセプトも○。背面に取り付ける別売りのイーサーネット・カードは、恩師のH教授が買ってくれました。
大学の机の上に設置して約3年間一緒に仕事をした後、後輩と妹がしばらく使って引退。





mac01

Macintosh LC630
66MHz/8MB(12MBに増設)/350MB


初代マック 1995年2月購入
 学生だった当時、なけなしのアルバイト代をたっぷりと投入して15インチの純正モニターとともに購入した一品・逸品。
とにかく、憧れの「マッキントッシュ」を手にしたことが本当に嬉しくて、毎日毎日何をするでもなく隅から隅までいじり倒していました。おかげで Mac OS 7.1 の「コントロールパネル」や「機能拡張」の中身はほぼ全て把握していました。また、購入から1年後くらいに、ガイド本とにらめっこしながらいくつもの複雑な設定をクリアして、初めて「インターネット」に接続したこともよく覚えています。ちなみにダイヤルアップ接続のモデムは外付けを15000円くらいで買いました。
一方、「往時高額だったマックを買った金額で、Apple社の株式を購入していたら、今頃いくらになっているでしょう?」という笑い話があるくらいですから、出費にはやっぱり無理があって、しばらく金欠で不自由な学生生活になってしまいました。しかし、そんなセチガラくて実体のない金融話よりも、「マッキントッシュ」を手に入れた悦びや価値は何事にも変えられないものだったと思います。一例を挙げれば、このマックを買って以後は、臨床実習を含む学生時代のレポート等は全てこの初代マックで作りました。したがって、10年以上経った現在でも、それらはデータとして(ひ)のパソの中に残っています。これは(ひ)自身の非常に貴重な記録であり足跡でもあります。マックではなく株を買っていたなら、このような記録は残っていなかったでしょう。
2代目マックの購入後もしばらく自宅で使っていて、アメリカに行く前に母親に譲ったので、なんだかんだと5年近くも使っていました。






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